IGGYシナボンIGGYSAKUIGGY
2000年10月3日 ブラックボトム朝イチの飛行機で東京に旅立った。
今日はブラックボトムのライヴなのである。
東京についてすぐ会場のある西荻窪に向かった。
ライヴは18:30からなのだが、慎重派の私は下見を欠かさないのだ。
中央線の中でふと思い立った。
隣の吉祥寺まで行けばシナボンが食べれるじゃん!
以前とくダネ!でシナボンの特集をしてたのを見て以来、シナモン好きな私は一度食べてみたいと思っていたのだ。
時間的にも余裕があるし、行ってみることにした。
吉祥寺には一年前、ブラックボトムのライヴで行っていたから「行きゃわかるだろ」と安易に考えていったが、ホントにアッサリ見つかった。
行列は一切できていない。
並ばずに食べられるのはうれしかったが、反面、もう廃れたのかとさびしくもあった。
シナボンと紅茶を頼み、ナイフでシナボンを切り、ひとくち食べた。
その瞬間、目の前に星が飛び散った。
脳がやられるほど甘いのである。
「無理!!!!」
これを全部食べるのは絶対に無理である。
出された食べ物を残してはいけないというイチコのしつけ(でもイチコは平気で残す)を守りすぎたためにこんなに太ってしまった私であるが、そんな私でさえ半分残してしまった。
イチコごめん。そしてシナボン屋さんも。
でも半分でも私の体にはかなりのダメージを与えていた。
私が店を後にするとき、そこにはかなりの長さの行列ができていた。
まだそう廃れてはないようだ。
しかし・・・リピーターはいるのだろうか?
そうだとしたらその人の甘いもの好きには脱帽である。
「食べてみたから気がすんだ」という思いと、甘さによる気持ち悪さを抱えながら西荻窪に戻り、入り待ちを始めた。
12時半スタート。
たぶん3時入りくらいだろうと思ったけど、失敗は許されない。
しかし本当に3時入りだった。待った待った。
2時半ぐらいにIGGY登場。
やっぱり渡しものしかできなかった。
私ってヤツは・・・。
MONKYとコーくんだけ入りが見れなかった。
きっと私がトイレに行ってるときにきたのであろう。
ライヴはとても楽しかった。いつもだけど。
今回は特筆するようなことは何もないんだけど、楽しかったなぁ。
最後のセッションもよかった。
IGGYがすっごい後ろの端っこにいてあんまり見えなかったんだけど、そういう控えめなところがまたたまらんって感じ。
控えめっていいね。自分にないものを求める私。
ライヴが終わってメンバーがフロアに出てきたけど、私は気もそぞろ。
西荻窪のコインロッカーに荷物を入れてて、そこが11時までだったのだ。
ライヴが終わったのが10時半。
まぁ、駅まで5分かからないぐらいなのでまだ余裕はあるのだが・・・。
そうこうしてる間に、東京の友達がIGGYのメチャメチャかわいい写真を引き伸ばして持ってきてくれていて、さらにその写真にサインをもらってきてくれた。
ありがたいことである。
ブラックボトムのファンはホントにいい人が多いのだ。(私を含む)
IGGYと写真を撮りたいなーと思ったが、ずっと他の子と話していたのでなかなか行けなかった。
遠巻きに様子をうかがっていたが終わりそうもないので仕方なく店を出た。
そんなたいした荷物じゃないんだから持っとけばよかった。
いったん荷物を取ってまた舞い戻り、外で待っていたら案外すぐメンバーが出てきた。
あきちゃんがIGGYとの写真を撮ってくれて、握手もしてもらった。
はっはっはっはっは。シアワセ。
あきちゃんも握手をしてもらっていて、それを見たらもう一回してほしくなって、「IGGY、もう一回して」と言って、もう一回してもらった。
なんか卑猥であるが(笑)。
とっても大好きなIGGYなのだが、今日もタバコをポイ捨てするところを見てしまった。
悲しい。
吸殻は吸殻入れへ。
ボチボチ終電のタイムリミットだったので、名残惜しいが帰った。
ユキちゃんちへついたらもう一時過ぎ。
思いがけずユキちゃんが無職だったのでさんざん語らって寝るのが5時ぐらいになってしまった。
5時といえば普通ならユキちゃんのうちを出て空港へ向かっている時間である。
連休にしといてよかった・・・と思いながら眠りについた。
今日はブラックボトムのライヴなのである。
東京についてすぐ会場のある西荻窪に向かった。
ライヴは18:30からなのだが、慎重派の私は下見を欠かさないのだ。
中央線の中でふと思い立った。
隣の吉祥寺まで行けばシナボンが食べれるじゃん!
以前とくダネ!でシナボンの特集をしてたのを見て以来、シナモン好きな私は一度食べてみたいと思っていたのだ。
時間的にも余裕があるし、行ってみることにした。
吉祥寺には一年前、ブラックボトムのライヴで行っていたから「行きゃわかるだろ」と安易に考えていったが、ホントにアッサリ見つかった。
行列は一切できていない。
並ばずに食べられるのはうれしかったが、反面、もう廃れたのかとさびしくもあった。
シナボンと紅茶を頼み、ナイフでシナボンを切り、ひとくち食べた。
その瞬間、目の前に星が飛び散った。
脳がやられるほど甘いのである。
「無理!!!!」
これを全部食べるのは絶対に無理である。
出された食べ物を残してはいけないというイチコのしつけ(でもイチコは平気で残す)を守りすぎたためにこんなに太ってしまった私であるが、そんな私でさえ半分残してしまった。
イチコごめん。そしてシナボン屋さんも。
でも半分でも私の体にはかなりのダメージを与えていた。
私が店を後にするとき、そこにはかなりの長さの行列ができていた。
まだそう廃れてはないようだ。
しかし・・・リピーターはいるのだろうか?
そうだとしたらその人の甘いもの好きには脱帽である。
「食べてみたから気がすんだ」という思いと、甘さによる気持ち悪さを抱えながら西荻窪に戻り、入り待ちを始めた。
12時半スタート。
たぶん3時入りくらいだろうと思ったけど、失敗は許されない。
しかし本当に3時入りだった。待った待った。
2時半ぐらいにIGGY登場。
やっぱり渡しものしかできなかった。
私ってヤツは・・・。
MONKYとコーくんだけ入りが見れなかった。
きっと私がトイレに行ってるときにきたのであろう。
ライヴはとても楽しかった。いつもだけど。
今回は特筆するようなことは何もないんだけど、楽しかったなぁ。
最後のセッションもよかった。
IGGYがすっごい後ろの端っこにいてあんまり見えなかったんだけど、そういう控えめなところがまたたまらんって感じ。
控えめっていいね。自分にないものを求める私。
ライヴが終わってメンバーがフロアに出てきたけど、私は気もそぞろ。
西荻窪のコインロッカーに荷物を入れてて、そこが11時までだったのだ。
ライヴが終わったのが10時半。
まぁ、駅まで5分かからないぐらいなのでまだ余裕はあるのだが・・・。
そうこうしてる間に、東京の友達がIGGYのメチャメチャかわいい写真を引き伸ばして持ってきてくれていて、さらにその写真にサインをもらってきてくれた。
ありがたいことである。
ブラックボトムのファンはホントにいい人が多いのだ。(私を含む)
IGGYと写真を撮りたいなーと思ったが、ずっと他の子と話していたのでなかなか行けなかった。
遠巻きに様子をうかがっていたが終わりそうもないので仕方なく店を出た。
そんなたいした荷物じゃないんだから持っとけばよかった。
いったん荷物を取ってまた舞い戻り、外で待っていたら案外すぐメンバーが出てきた。
あきちゃんがIGGYとの写真を撮ってくれて、握手もしてもらった。
はっはっはっはっは。シアワセ。
あきちゃんも握手をしてもらっていて、それを見たらもう一回してほしくなって、「IGGY、もう一回して」と言って、もう一回してもらった。
なんか卑猥であるが(笑)。
とっても大好きなIGGYなのだが、今日もタバコをポイ捨てするところを見てしまった。
悲しい。
吸殻は吸殻入れへ。
ボチボチ終電のタイムリミットだったので、名残惜しいが帰った。
ユキちゃんちへついたらもう一時過ぎ。
思いがけずユキちゃんが無職だったのでさんざん語らって寝るのが5時ぐらいになってしまった。
5時といえば普通ならユキちゃんのうちを出て空港へ向かっている時間である。
連休にしといてよかった・・・と思いながら眠りについた。
明日はブラックボトム!!!!!!!!!!
2000年10月2日 ブラックボトムいやっほう!
明日は西荻窪のターニングにてブラックボトムのライヴです。
いやー、長かった。半月ぶりのブラックボトムである。
半月ぐらい・・・と思うかもしれないが、いやいや、これが私とIGGYにとっては長すぎる空白なのである。
IGGYがどう思ってるかは知らないが(笑)。
実は今パックしちゃったよ。ふふ。
ところでこのまえ30女の集いのときにちぢから「髪切って老けたね」って言われたけどホント?
いやだなぁ。
でもカエのお母さんは「切ってすごくよくなった」と言ってくれたのだ。
その言葉を信じて明日はIGGYに逢ってこよう。
睡眠不足はお肌の大敵なので今日はこれで失礼します。
せっかくのパックが無駄になってしまう。
んじゃねー。
東京いってきまーす。
また5日にねぇ。
明日は西荻窪のターニングにてブラックボトムのライヴです。
いやー、長かった。半月ぶりのブラックボトムである。
半月ぐらい・・・と思うかもしれないが、いやいや、これが私とIGGYにとっては長すぎる空白なのである。
IGGYがどう思ってるかは知らないが(笑)。
実は今パックしちゃったよ。ふふ。
ところでこのまえ30女の集いのときにちぢから「髪切って老けたね」って言われたけどホント?
いやだなぁ。
でもカエのお母さんは「切ってすごくよくなった」と言ってくれたのだ。
その言葉を信じて明日はIGGYに逢ってこよう。
睡眠不足はお肌の大敵なので今日はこれで失礼します。
せっかくのパックが無駄になってしまう。
んじゃねー。
東京いってきまーす。
また5日にねぇ。
今日は3日ぶりにおはるに逢った。
3800円だったというニューヘアーはかなりおはるらしく美しいカンジに仕上がっていた。
よし、私も髪を切ろう。
でも、H美に「私が切って可愛かったからだわ」とか思われたら相当心外なのであるが。
おはるに昨日の五條のことを報告していて、「写真撮るときにIGGYが "暑いな"っていったんよ。」と言ったらなぜか涙が出てきた。
普通の人ならば「っていうかそれでなんで泣くん?」というカンジであろうが、おはるは私のこういう奇怪な泣きにはすっかり慣れているので、実に冷静に私の気持ちを汲み取ろうとしてくれていた。
だってIGGYが「暑いな。」って言ったのである。
それでも私は返事もできなかった。
心の中に暖かい気持ちと切ない気持ちが交互に襲ってきて胸を締めつけたのだ。
昼に昨日撮った写真の現像を撮りに行った。
ANTONさんのワンショットが半目であった。
失敗。
由利ちゃんと石川へのおみやげにしようと思ったのであるが、あまりにひどい出来であった。
誰よりもANTONさんに申し訳ない出来である。
それ意外はおおむねいいカンジで、満足のいく出来映えであった。
IGGYとの写真は、IGGYが「暑いな。」と言ったときのそのままの表情で映っていた。
またちょっぴり泣けた。
そして閉店する頃、スペシャルな泣ける話が飛び込んできた。
田村亮子金メダルである。
私はヤワラちゃんが大好きである。
一目見たときから大好きであった。
ヤワラちゃんが金をのがすたび悔しく、今日はたまたま負けたけどホントはヤワラちゃんが世界で一番強いんだからヤワラちゃんに金メダルをあげるべきだと本気で思っていた。
最近の丸大のCMにもしびれていた。
あんなちっちゃい頃から「将来は金メダルをとるのが夢だ」と言っているのである。
それからオリンピックに行くときの「最高で金、最低でも金。」というコメントで私は更に熱烈なヤワラ派となった。
カッコイイではないか。
バカがよくこんなことを言うがヤワラちゃんは種類が違う。
そして夢を現実にし、金メダルを手に入れた。
勝った瞬間、飛び上がって喜んだのもまた可愛かった。
私ならばヘンに重厚さを見せようとしてヘンに芝居がかった態度をとってしまうことだろう。
素直で、可愛いし、貫禄もある。
表彰式で観客席に何度も手を振り、金メダルに何度もキスをしていた。
「夢のようです。」と言っていたヤワラちゃんが、この先ヘンな男に引っかからないことだけが、金メダルを取ったあとのヤワラちゃんに望む唯一のことである。
3800円だったというニューヘアーはかなりおはるらしく美しいカンジに仕上がっていた。
よし、私も髪を切ろう。
でも、H美に「私が切って可愛かったからだわ」とか思われたら相当心外なのであるが。
おはるに昨日の五條のことを報告していて、「写真撮るときにIGGYが "暑いな"っていったんよ。」と言ったらなぜか涙が出てきた。
普通の人ならば「っていうかそれでなんで泣くん?」というカンジであろうが、おはるは私のこういう奇怪な泣きにはすっかり慣れているので、実に冷静に私の気持ちを汲み取ろうとしてくれていた。
だってIGGYが「暑いな。」って言ったのである。
それでも私は返事もできなかった。
心の中に暖かい気持ちと切ない気持ちが交互に襲ってきて胸を締めつけたのだ。
昼に昨日撮った写真の現像を撮りに行った。
ANTONさんのワンショットが半目であった。
失敗。
由利ちゃんと石川へのおみやげにしようと思ったのであるが、あまりにひどい出来であった。
誰よりもANTONさんに申し訳ない出来である。
それ意外はおおむねいいカンジで、満足のいく出来映えであった。
IGGYとの写真は、IGGYが「暑いな。」と言ったときのそのままの表情で映っていた。
またちょっぴり泣けた。
そして閉店する頃、スペシャルな泣ける話が飛び込んできた。
田村亮子金メダルである。
私はヤワラちゃんが大好きである。
一目見たときから大好きであった。
ヤワラちゃんが金をのがすたび悔しく、今日はたまたま負けたけどホントはヤワラちゃんが世界で一番強いんだからヤワラちゃんに金メダルをあげるべきだと本気で思っていた。
最近の丸大のCMにもしびれていた。
あんなちっちゃい頃から「将来は金メダルをとるのが夢だ」と言っているのである。
それからオリンピックに行くときの「最高で金、最低でも金。」というコメントで私は更に熱烈なヤワラ派となった。
カッコイイではないか。
バカがよくこんなことを言うがヤワラちゃんは種類が違う。
そして夢を現実にし、金メダルを手に入れた。
勝った瞬間、飛び上がって喜んだのもまた可愛かった。
私ならばヘンに重厚さを見せようとしてヘンに芝居がかった態度をとってしまうことだろう。
素直で、可愛いし、貫禄もある。
表彰式で観客席に何度も手を振り、金メダルに何度もキスをしていた。
「夢のようです。」と言っていたヤワラちゃんが、この先ヘンな男に引っかからないことだけが、金メダルを取ったあとのヤワラちゃんに望む唯一のことである。
今日は奈良にて五條メロディフェア。
夜行バスで大阪に着き、それから電車を乗り継ぐこと2時間、JR大和二見駅に着いた。
つい1週間前まで存在すら知らなかった駅だ。
会場の上野(こうづけ)公園はここから徒歩30分ということであった。
どうせ早くに着くんだし、駅で道を聞いてのんびり歩いていけばいいや。もしわかりにくかったらタクシーに乗ればいいし。とのんきに構えていたのだが、そこは無人駅であった。
おまけにタクシーの姿も見えない。
そしてピッチは圏外だった。
万事休す。
でも、通りすがりの人がとても親切で、わかりやすく道を教えてくれたのだ。
大和二見バンザイ!と思うほど聞く人聞く人いい人だった。
10時すぎには上野公園にたどり着き、子供達のブラスバンドをまったり見ていた。
しかし待てど暮らせどメンバーが来ない。
なぜだ。
今日はホントにメンバーに逢えるのであろうか。
不安に思っていた12時すぎ、私の心臓が小さくコトリと鳴った。
IGGYがいるカンジがしたのである。
どこ!?
辺りを見渡すと、はるか彼方に青と白のボーダーのシャツを着た人が、圧倒的な存在感でそこにたたずんでいた。
私は目が悪いので断言はできないがあのしましまはIGGYではなかろうか。
一緒にいた友達のさわきちゃんに「あれIGGY?」と聞くとやはりそうだった。
私は厚底をものともせず駆け出した。
抱きつかんばかりの勢いでかけよったのだが、いざIGGYが振り向くとそのかわいさにしんなりしてしまい、渡し物をするしかできなかった。
なんで私はIGGYの前ではこうまでダメダメになってしまうのだろうか。
もっとIGGYと話をしたいと思ってもIGGYの前に立つと私の心の引き出しは空になってしまうのだ。
最近はIGGYも私に気を使ってくれているのか、たまに「何か話をするのなら聞く準備はありますよ」という構えを取ってくれることがある。
そういう時にさえ何も話せない自分って一体なんなのであろうか。
哀しい。
その後ブラックボトムはリハを終えて、バラバラ行動をしはじめた。
IGGYは楽器を持ってそそくさとテントを離れた。
私をおいて涼しい控え室にでもいくつもりなのだ。
それならばその前にもうすこしだけ私の相手をしてほしい。
私はまたIGGYに駆け寄って写真をおねだりした。
私がカメラをスタンバッてる時にIGGYが「暑いな」と小さくつぶやいて、そのときに「私はやっぱりこの人のことが大好きだなぁ」と思いジンときた。
分かってもらいづらいかもしれないが、今日一番うれしかったことである。
そして写真を取らせてもらって、握手もしてもらってIGGYを見送った。
満足である。
もうこれで帰ったとしても悔いはない。
だが私にはもう一仕事残っていた。
さわきちゃんとコーくんの写真のシャッターを押すことである。
さっそくコーくんにアタック。
カメラを向けるとコーくんはすかさず「シェ―」をした。
かわいい。
だが、さわきちゃんはその横でなんだかおすまししている。
これは惜しい。
私はカメラマンとしてさわきちゃんにも「シェ―」をすることを命じ、とてもいいカンジの「Wシェー」写真ができたと思う。
そして私もコーくんと撮ってもらった。
私のときもコーくんは「シェ―」をしてくれたので、私もすかさず「シェ―」を試みたのだが、なぜか体がいうことを聞かない。
「あれ?足ってどうするんやったっけ?」と、もたもたしてるうちに、コーくんは「もうええわ」といって「シェ―」をやめてしまい、普通のポーズで撮った。
残念である。
今ならなんぼでもできるのになぜあの時できなかったのであろうか。
次はちゃんとやるので、もう一度チャンスを下さい。
そしてコーくんを見送り、さわきちゃんも「今帰っても悔いはない」旨を私に伝えた。
2人ともとても幸せな気分でブラックボトムのステージを待っていた。
そのうちに、もう1組のゲスト NANIWA FUNKS のライヴが始まり、私たちはじりじりと前方に詰めていった。
その頃からポツリポツリと小雨が降り始め、ステージの上には大急ぎでテントが設営された。
よし、これでブラックボトムも濡れることないなと一安心。
ブラックボトムの時にはかなり降ると予感してたのである。
案の定 NANIWA FUNKS のゲストボーカルで出てきた元クリスタルキングのマー坊(メチャ細かった)が去った頃から雨足がちょっと強まってきた。
そして一瞬やんだその時、ブラックボトムがマーチングで登場したきた。
ステージの前を軽く一周しステージに上がった。
今日はいいカンジでIGGYのかぶりつきに行けた。
ステージが高いのでIGGYの奥二重までよく見える。
かわいいなぁ・・・とうっとりしていた私に冷や水を浴びせるようにいきなりの豪雨。
来ました!!!!
おととしのP−kiesワンダーランドの時も、私が行った日に大雨が降ったのだが、その日はピッチをボツにするわ、カバンの中の航空券は濡れて破れるわたいへんであった。
その時の教訓を生かし、今回はピッチだけはGパンのポケットの中に緊急避難させていた。
正直言ってライヴ中のことはよく覚えてないのだが、YASSYやコーくんが濡れるのをものともせずにテントの前に出てきてくれたことがうれしかった。
MONKYがテントの中から何回も手を出して雨の具合を確かめていた。
降ってれば降ってるほどうれしいご様子で、なんかかわいかった。
最後にブラックボトムと NANIWA FUNKS のセッションを一曲やって終わった。
うまいライヴレポがかけないので申し訳ないが、それほど私は燃えていたのである。
このぐらいの雨じゃ私の炎は消せやしないぜベイべェってなもんである。
だがしかし、さっきまで「雨をものともせずライヴを楽しむブラックボトムのいけてる仲間たち」だった私たちだが、ブラックボトムがステージから消えた瞬間に、世にもみすぼらしい集団となった。
脱水前の洗濯物である。
それでも空には虹が二重にかかっていて美しかった。
この虹をメンバーも見ているだろうか?
たぶん見てないと思うから、教えてあげたかった。
夜行バスで大阪に着き、それから電車を乗り継ぐこと2時間、JR大和二見駅に着いた。
つい1週間前まで存在すら知らなかった駅だ。
会場の上野(こうづけ)公園はここから徒歩30分ということであった。
どうせ早くに着くんだし、駅で道を聞いてのんびり歩いていけばいいや。もしわかりにくかったらタクシーに乗ればいいし。とのんきに構えていたのだが、そこは無人駅であった。
おまけにタクシーの姿も見えない。
そしてピッチは圏外だった。
万事休す。
でも、通りすがりの人がとても親切で、わかりやすく道を教えてくれたのだ。
大和二見バンザイ!と思うほど聞く人聞く人いい人だった。
10時すぎには上野公園にたどり着き、子供達のブラスバンドをまったり見ていた。
しかし待てど暮らせどメンバーが来ない。
なぜだ。
今日はホントにメンバーに逢えるのであろうか。
不安に思っていた12時すぎ、私の心臓が小さくコトリと鳴った。
IGGYがいるカンジがしたのである。
どこ!?
辺りを見渡すと、はるか彼方に青と白のボーダーのシャツを着た人が、圧倒的な存在感でそこにたたずんでいた。
私は目が悪いので断言はできないがあのしましまはIGGYではなかろうか。
一緒にいた友達のさわきちゃんに「あれIGGY?」と聞くとやはりそうだった。
私は厚底をものともせず駆け出した。
抱きつかんばかりの勢いでかけよったのだが、いざIGGYが振り向くとそのかわいさにしんなりしてしまい、渡し物をするしかできなかった。
なんで私はIGGYの前ではこうまでダメダメになってしまうのだろうか。
もっとIGGYと話をしたいと思ってもIGGYの前に立つと私の心の引き出しは空になってしまうのだ。
最近はIGGYも私に気を使ってくれているのか、たまに「何か話をするのなら聞く準備はありますよ」という構えを取ってくれることがある。
そういう時にさえ何も話せない自分って一体なんなのであろうか。
哀しい。
その後ブラックボトムはリハを終えて、バラバラ行動をしはじめた。
IGGYは楽器を持ってそそくさとテントを離れた。
私をおいて涼しい控え室にでもいくつもりなのだ。
それならばその前にもうすこしだけ私の相手をしてほしい。
私はまたIGGYに駆け寄って写真をおねだりした。
私がカメラをスタンバッてる時にIGGYが「暑いな」と小さくつぶやいて、そのときに「私はやっぱりこの人のことが大好きだなぁ」と思いジンときた。
分かってもらいづらいかもしれないが、今日一番うれしかったことである。
そして写真を取らせてもらって、握手もしてもらってIGGYを見送った。
満足である。
もうこれで帰ったとしても悔いはない。
だが私にはもう一仕事残っていた。
さわきちゃんとコーくんの写真のシャッターを押すことである。
さっそくコーくんにアタック。
カメラを向けるとコーくんはすかさず「シェ―」をした。
かわいい。
だが、さわきちゃんはその横でなんだかおすまししている。
これは惜しい。
私はカメラマンとしてさわきちゃんにも「シェ―」をすることを命じ、とてもいいカンジの「Wシェー」写真ができたと思う。
そして私もコーくんと撮ってもらった。
私のときもコーくんは「シェ―」をしてくれたので、私もすかさず「シェ―」を試みたのだが、なぜか体がいうことを聞かない。
「あれ?足ってどうするんやったっけ?」と、もたもたしてるうちに、コーくんは「もうええわ」といって「シェ―」をやめてしまい、普通のポーズで撮った。
残念である。
今ならなんぼでもできるのになぜあの時できなかったのであろうか。
次はちゃんとやるので、もう一度チャンスを下さい。
そしてコーくんを見送り、さわきちゃんも「今帰っても悔いはない」旨を私に伝えた。
2人ともとても幸せな気分でブラックボトムのステージを待っていた。
そのうちに、もう1組のゲスト NANIWA FUNKS のライヴが始まり、私たちはじりじりと前方に詰めていった。
その頃からポツリポツリと小雨が降り始め、ステージの上には大急ぎでテントが設営された。
よし、これでブラックボトムも濡れることないなと一安心。
ブラックボトムの時にはかなり降ると予感してたのである。
案の定 NANIWA FUNKS のゲストボーカルで出てきた元クリスタルキングのマー坊(メチャ細かった)が去った頃から雨足がちょっと強まってきた。
そして一瞬やんだその時、ブラックボトムがマーチングで登場したきた。
ステージの前を軽く一周しステージに上がった。
今日はいいカンジでIGGYのかぶりつきに行けた。
ステージが高いのでIGGYの奥二重までよく見える。
かわいいなぁ・・・とうっとりしていた私に冷や水を浴びせるようにいきなりの豪雨。
来ました!!!!
おととしのP−kiesワンダーランドの時も、私が行った日に大雨が降ったのだが、その日はピッチをボツにするわ、カバンの中の航空券は濡れて破れるわたいへんであった。
その時の教訓を生かし、今回はピッチだけはGパンのポケットの中に緊急避難させていた。
正直言ってライヴ中のことはよく覚えてないのだが、YASSYやコーくんが濡れるのをものともせずにテントの前に出てきてくれたことがうれしかった。
MONKYがテントの中から何回も手を出して雨の具合を確かめていた。
降ってれば降ってるほどうれしいご様子で、なんかかわいかった。
最後にブラックボトムと NANIWA FUNKS のセッションを一曲やって終わった。
うまいライヴレポがかけないので申し訳ないが、それほど私は燃えていたのである。
このぐらいの雨じゃ私の炎は消せやしないぜベイべェってなもんである。
だがしかし、さっきまで「雨をものともせずライヴを楽しむブラックボトムのいけてる仲間たち」だった私たちだが、ブラックボトムがステージから消えた瞬間に、世にもみすぼらしい集団となった。
脱水前の洗濯物である。
それでも空には虹が二重にかかっていて美しかった。
この虹をメンバーも見ているだろうか?
たぶん見てないと思うから、教えてあげたかった。
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ANTONおめでとう
2000年9月9日 ブラックボトム今日はブラックボトムのダイナマイトドラマーANTONさんの誕生日である。
なんと28歳だ。
いいカンジの年齢ではないですかー。ねぇ。
また私とギリギリ同世代といえるところまでやってきた。
よくぞここまで登ってきたというカンジである。
そう考えると、月日の早さをしみじみと感じる。
初めてANTONさんに逢ったとき彼は23歳であった。
そして今日で28歳。
ANTONさんの一番いい時期を見つづけてきた気がする。
早く30代になって欲しいものだ。
ANTONさんの28歳がHappyであふれてることを祈りつつ「ANTONハッピーバースデイ!!!」
さて、今日の話ではないので恐縮であるが、某日、大阪梅田のSTAFFという店でブラックボトムのライヴがあった。
ANTONさんのバースデイライヴである。
私がSTAFFの前にたどり着いたときにちょうどIGGYが登場。
さっそくよっていって渡し物。
今回の渡し物は手紙と、トオルの新曲のCDだった。
握手もおねだりし超ご満悦。
握手のとき珍しく目を見てニコリとしてくれたので(いつもニコリとはしてくれるんだけど、目は泳いでいる。まぁ、それがIGGYらしくて好きなところでもあるのだが)普段なら泣いてしまうぐらい嬉しいのだが、最近トオルの「飴・飴・飴・そして飴」という甘やかしに増長しきっていて、「わぁ、IGGYが笑った。かわいいなぁ。うれしいなぁ。」とぼんやり思っていた。
その後コーくんが出てきたので、コーくんアルバムを渡した。
けっこう喜んでくれたようだ。
「コラージュのセンスがすごい」とか言ってくれていた。作ったかいありました。
ライヴもとっても楽しく、新しい友達もできて、みんなでANTONさんの誕生日を祝えてとてもうれしかった。
次にブラックボトムに逢えるのは9月15日である。うふ。
なんと28歳だ。
いいカンジの年齢ではないですかー。ねぇ。
また私とギリギリ同世代といえるところまでやってきた。
よくぞここまで登ってきたというカンジである。
そう考えると、月日の早さをしみじみと感じる。
初めてANTONさんに逢ったとき彼は23歳であった。
そして今日で28歳。
ANTONさんの一番いい時期を見つづけてきた気がする。
早く30代になって欲しいものだ。
ANTONさんの28歳がHappyであふれてることを祈りつつ「ANTONハッピーバースデイ!!!」
さて、今日の話ではないので恐縮であるが、某日、大阪梅田のSTAFFという店でブラックボトムのライヴがあった。
ANTONさんのバースデイライヴである。
私がSTAFFの前にたどり着いたときにちょうどIGGYが登場。
さっそくよっていって渡し物。
今回の渡し物は手紙と、トオルの新曲のCDだった。
握手もおねだりし超ご満悦。
握手のとき珍しく目を見てニコリとしてくれたので(いつもニコリとはしてくれるんだけど、目は泳いでいる。まぁ、それがIGGYらしくて好きなところでもあるのだが)普段なら泣いてしまうぐらい嬉しいのだが、最近トオルの「飴・飴・飴・そして飴」という甘やかしに増長しきっていて、「わぁ、IGGYが笑った。かわいいなぁ。うれしいなぁ。」とぼんやり思っていた。
その後コーくんが出てきたので、コーくんアルバムを渡した。
けっこう喜んでくれたようだ。
「コラージュのセンスがすごい」とか言ってくれていた。作ったかいありました。
ライヴもとっても楽しく、新しい友達もできて、みんなでANTONさんの誕生日を祝えてとてもうれしかった。
次にブラックボトムに逢えるのは9月15日である。うふ。
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今日はトオルの御母堂の恵美子ママの誕生日なのだ。
♪ハッピーバースデイ トゥーユー
♪ハッピーバースデイ トゥーユー
♪ハッピーバースデイ ディア恵美子ママー
♪ハッピーバースデイ トゥーユー
ここのところずっと体調が思わしくないようなので体に気をつけて、元気で楽しい1年にしてほしいと思う。
そして今日はトオルのインストアライヴが博多であった。
それからそれから、ブラックボトムが出演する本牧ジャズ祭もあったのだが、仕事でどちらにも行けなかった。
私がライヴに行くのを止めるには、屈強な男が4人がかりで四肢を押さえつけるくらいのことをしてくれなければ無理だと思っていたが、そう思うと、いやいや仕事というものが持つ力も侮れないものだ。
日曜だというだけで私を縛りつけることができるなんてすごいツワモノだ。
前から思っていたのだが、まとまった金のパワーはすごいね。
私は朝のコンビニのバイトで時給720円貰っているのだが、例えば誰かに「720円上げるから1時間店番してくれない?」と持ちかけられたらきっと断る。1000円でもたぶんイヤ。2000円なら考える。(好きな人にたのまれればただでもしたいが。)
でも、月に3万とか4万とかになるから、毎朝5時に起きていそいそと出かけてしまうのだ。
これってすごいことだと思う。
深読みし過ぎかしら?
そんなわけで、まとまった金のもつ力により、トオルのインストアにも、ブラックボトムの本牧にも行けなかった私であるが、今日はもうひとつお楽しみがあったのだ。
「あるある大辞典」にブラックボトムが出演したのだ。
ライヴ映像が映って、そこに満面の笑みをたたえて飛び跳ねる私の姿もあった。
ブラックボトムとの共演はこれまで数多くこなしてきた私だが、全国ネットは初めてだ。
イチコ(母)などは何度も何度も巻戻して私の勇姿を見ていた。
別にビデオで見んでもここにおるやん。
しかも半裸で(笑)。
♪ハッピーバースデイ トゥーユー
♪ハッピーバースデイ トゥーユー
♪ハッピーバースデイ ディア恵美子ママー
♪ハッピーバースデイ トゥーユー
ここのところずっと体調が思わしくないようなので体に気をつけて、元気で楽しい1年にしてほしいと思う。
そして今日はトオルのインストアライヴが博多であった。
それからそれから、ブラックボトムが出演する本牧ジャズ祭もあったのだが、仕事でどちらにも行けなかった。
私がライヴに行くのを止めるには、屈強な男が4人がかりで四肢を押さえつけるくらいのことをしてくれなければ無理だと思っていたが、そう思うと、いやいや仕事というものが持つ力も侮れないものだ。
日曜だというだけで私を縛りつけることができるなんてすごいツワモノだ。
前から思っていたのだが、まとまった金のパワーはすごいね。
私は朝のコンビニのバイトで時給720円貰っているのだが、例えば誰かに「720円上げるから1時間店番してくれない?」と持ちかけられたらきっと断る。1000円でもたぶんイヤ。2000円なら考える。(好きな人にたのまれればただでもしたいが。)
でも、月に3万とか4万とかになるから、毎朝5時に起きていそいそと出かけてしまうのだ。
これってすごいことだと思う。
深読みし過ぎかしら?
そんなわけで、まとまった金のもつ力により、トオルのインストアにも、ブラックボトムの本牧にも行けなかった私であるが、今日はもうひとつお楽しみがあったのだ。
「あるある大辞典」にブラックボトムが出演したのだ。
ライヴ映像が映って、そこに満面の笑みをたたえて飛び跳ねる私の姿もあった。
ブラックボトムとの共演はこれまで数多くこなしてきた私だが、全国ネットは初めてだ。
イチコ(母)などは何度も何度も巻戻して私の勇姿を見ていた。
別にビデオで見んでもここにおるやん。
しかも半裸で(笑)。