抗原検査

2021年2月14日 お仕事
今年に入り、ショートステイの利用者さまは入居時に抗原検査をサていただいている。
まず受付でバイタル測定し、問題なければそのまま居室へ。
それから抗原検査をし、系列の病院(車で5〜10分)まで検体を持って行き、結果が出るまで(20〜30分)居室で過ごしていただく。

実際ものすごくたいへんなのだ。
まず抗原検査をしてくれるナースがつかまらないことがある。
とりあえず朝の時点で「今日ショートがあるんで抗原検査お願いしますねー」とお願いはしておくのだけど、なにせ人間相手の商売なので不測の事態も多く「ショートの方来られたのでお願いします」と電話したら「ごけめん今ちょっと無理!」となることもある。
それから慌てて別のナースを探して検体取れてもそれを病院に持って行ってくれる人がつかまらなくて、結局ユニットスタッフが持っていかなくちゃいけなかったりするし、その間、認知症のある方は理解できず何回も部屋から出てこられたり、認知症なくても「まだですか?」と何度もナースコールで呼ばれたり「ほったらかしにされた」とクレームになったり。

検査結果が出るまでは荷物も触っちゃいけないので「カバンの中に◯◯があるから取って」とかいうことも待ってもらわなければならず。
こちらも午前中に荷物チェック(帰りに忘れ物がないように持って来られた物を一つ一つ写真に撮る)をしておきたいのだけど、結果が出る頃にはお昼ごはんの時間になり、昼食後の歯磨きや排泄のケアがひと段落ついてから始めることになり、その時はもうショート生活スタートしきってて、持って来られた食器や薬を使ったりした後なので写真に取り忘れてしまったりする。

何の話かというと「こっちもいろいろたいへんなのよ」という愚痴でした。

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