欽子

2000年10月21日 友達
今日は30女の集いの日であった。
6時集合で居酒屋に行った。
別にいつも通りの集いで、いつも通り思い出話と、「私たちも年とった」的な話と、自分の追い回しているスターたちの話で盛り上がった。
いつもいつも同じ話で、どうしてあそこまで盛り上がれるのであろうか。
我ながら不思議である。

これといって書くことのない集いだったのだが、私たち4人の中で唯一パソコンを持っていないカエがこの日記のアドレスを聞いてきた。
カエが今パートでいっている会社の人が、仕事が暇なときにインターネットをしていいといってくれたらしいのだ。
なんちゅういい会社だ。
私も雇ってくれまいか?
ということでせっかくカエがこれを読むのなら、カエに詫びなければいけないことがある。
私は人から質問されたとき、説明するのが面倒くさいと流してしまうくせがある。
(こういうのってくせって言うのか?)
特にカエに対してその傾向が強く出てしまう。
今日も私たちが「キンコ、キンコ」と連発していると、カエが「キンコってなに?」と聞いてきたが面倒くさかったので「言われん」と言い放ってしまった。すまん。
キンコとは「大根女優」のことなのだ。
私と、ちぢと、びきの間で大根役者の代名詞は愛川欽也なのだ。
キンキンのことを役者に分類している人もいまどきあんまりいないと思うが。
でも私たち3人にとってはそうなのだ。
だからキンキンの「キン」に女だから「子」をつけて「欽子」なのである。
どうだ。
わざわざ聞くほどのこともなかっただろう。
でも、「じゃあ、なぜあのときに大根女優のことをいっていたの?」とカエに聞かれたら、それはまた「言われん」のであるが。

コメント