8/12 コインロッカーベイビーズ@大阪

一回書いたけど消えてしまったので書き直しています。
しっかり書いたときに限ってこうだー。
もうこのままフェイドアウトしようかと思ったけど(笑)、もう一回がんばります。

ということで、今日は豊中市立文化芸術センターでコインロッカー・ベイビーズ。
はしハシバージョン。
初演時は行けなかったのでうれしい！
本当は今回も行けないかもしれなかったけど、たまたま夜勤明けだったので行けてよかったー。

この「コインロッカーベイビーズ」、わかってはいたけどテーマが重い。
コインロッカーに捨てられた赤ちゃん。
ここ数年で自分の大切な人たちが続けてお子さんを授かり、私も本当に誕生を待ちわびていたし、宝物のように慈しみながら育てているのを側から見ていて、本当に子どもは社会全体の宝物なのだなと思う。
原作は読んだ高校生くらいの頃の私には、まだそういうことがわかっていなかったので最後まで読みきれたのかなーと思う。
と言っても詳細は忘却の彼方だけど。
高校生の頃の私は、2人（特にハシ）にまったく共感できなかった。
でもそれは私が、親の愛情を当然のように信じて育ってきたからだと今はわかる。
それだけにこのテーマはやはり重すぎてしんどかった。
私は舞台的手法や映画的手法にとても疎いので、原作に忠実読んでいたにもかかわらずストーリーを度々見失ってしまった。
バカなのかなぁ？
秋山大河くんも出演していて、とても大事な役を熱演していたのだが、私あるあるとして「秋山大河くんが出てくるとストーリー見失いがち」
そしてROLLYはさすがだなーと思う。
ROLLYが出てくるとストーリーがすっきりとシンプルに伝わってくる。
心の中がごちゃごちゃしない(笑)
山下リオちゃんのアネモネかわいかったなー。
ふみハシバージョンのときのアネモネも観たかった。

カーテンコールで郁人が2階に来てくれてうれしがる。
お芝居中のシリアスな表情の郁人はとてもカッコよかったけど、カーテンコールで近くに来てくれたときの笑顔がとてもアイドルっぽくて好きだった。
でもやっぱりまだ郁人の中にキクが残っているのも感じた。
だけど最後にはっしーと2人で喋ってたときに、ほやーっと笑ったいつもの郁人の笑顔はかわいくて、もっともっと好きだった。
今日、私、その顔がずっと見たかったんだよ。

（うーん、やはり最初に書いた内容とだいぶ変わっちゃったなー）