9/1 Tさまお誕生日おめでとうございます
今日は担当のTさまの83歳のお誕生日。
おめでとうございます。
焼肉がお好きなので、近所の焼肉屋さんにランチに行こうと思っていたが、どうやら明日ご家族と焼肉を食べに行かれるらしいので急遽変更。
ケーキ屋さんにケーキを食べに行くことに。
Tさまは歩ける方ではあるが、長距離は難しいので車椅子に乗っていただく。
車椅子を押して10分少々お散歩。
ケーキを選んでイートインスペースへ。
Tさまはモンブラン、私はイチジクのロールケーキ。
窓辺の席でお花を見ながら食べる。
Tさまの話は大きく3つ。

(1)亡くなった主人(ご主人さまもうちの施設におられた)は家にお金を全然入れてくれなかったけど、私の方が稼ぎがよかったからお金には困らなかった。主人に好きにさせてあげたかったからよかった。
(2)嫁は優しくて大好き。嫁の実家とも仲良しでよく食事に行く。息子より嫁の方が好き。
(3)◯◯(うちの施設)の職員さんは優しい人ばかり。きっと給料がいいからいい人ばかり集まるんだろうね(←事実無根)。ありがたいね。

この3つをトライアングル的に繰り返される。
聞いていてイヤになる話ではないので
「ふーん。自分の稼ぎがよかったらその方が気楽ですよね」
「Tさまがいいお姑さんだからお嫁さんもお嫁さんのご実家もよくしてくださるのでは?」
「そう思ってもらえると、こちらの方がありがたいですよー」
とこちらも繰り返す。

「楽しかったー。美味しかったー。まさかこうやって祝ってもらえるとは思ってもみなかったから驚いたよ」
さもサプライズのように言っているが、実際は1ヶ月以上前から「何食べたい?どこに行く?」と打ち合わせをしてたのよ(笑)

帰って他の職員に「何食べてきたのー?」と聞かれ「焼肉食べてきた!」
「焼肉でしたか?よく思い出してみて」と言うと「違った?何食べたっけ?忘れた」
何を食べたかは答えられないけど、「でもすごく美味しかった!楽しかった。いいお誕生日だった」と何度も言ってくれた。
これでいいのだ!

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