8/11 内輪の会?

2006年9月4日
先日、以前働いていた会社の同窓会(?)があり、けっこうな人数(5・60人)が集まったらしい。
私はその日は仕事が遅番で、行くとしたら途中参加になってしまうので迷った挙句行かなかった。
なので、地味に内輪で集まろうということになり、今日がその内輪の会であった。
内輪というだけあって参加者は私含め8人。
人選はゼンポさんに一任していたのだが、けっこう意外な顔ぶれであった。
中には個人的に一緒に飲むのは初めてという人もおり、人見知りの私は若干びびりながらの参加となった。
場所は私の家から徒歩で200歩程度の店だったので、「今日は飲むぞー!!」と乾杯。
よく知らない人(といっても元同僚なのだが)がいるときの私は口数が著しく少ないか、いつもに増してハイテンションかのどちらかなのだが、今日は後者。
恥ずかしいくらいにぺらぺらしゃべり倒した。
やはり「あの人は今」的な話で盛り上がる。
参加者の中に夫婦が一組おり、嫁のアケミは新入社員の時に私が教育係(シスターというちょっと恥ずかしい制度であった)をして、ものすごく厳しく育てたのにわりかしなついてくれていた。
旦那さんのMさんは一時期私の直属の上司だったが(何年も後輩で年も下)、潰れるちょっと前に「介護福祉士になる学校に行く」と言って退職した人であった。
そのときは自分が後に介護福祉士になるとは思っていなかったし、介護福祉士について詳しくなかったので「がんばってね」と言って送り出したのだが、自分が介護の仕事についてみると、介護福祉士になったからといってたいした収入が得られないことや、わざわざ学校に行ってまで取るほどおいしい資格ではないこともわかって「Mさんはどうしているんだろうなぁ?」と思いを馳せることも多かった。
やさしくて誠実な人柄だったので介護の仕事自体にはとても向いていると思うが、あまり現場向きではない気がしたのだ。
しかし、私が心配するまでもなく、Mさんはちゃんと途中で方向転換をしており、理学療法士(リハビリの先生)になっていたらしい。
最近それを聞いて、今日Mさんに逢うのをとても楽しみにしていたのである。

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