アホアホ語録

2006年9月3日
同僚のアホヤマさんとの会話である。
アホヤマさんが「徳山(周南市)って何にもないですよねー」と突然言い出したので若干カチンときた。
確かにそうなのではあるが、その言い草はどうか?
自分の住んでいる町のことを露悪的にそういうふうに言うことはあるが、よその市のことをそういうふうに切って捨てるもんでもなかろう。
「まぁ、確かに居酒屋ばっかりですよねー。でも徳山って人口における居酒屋の割合が日本一らしいですよ」
私がそう言うと「人口における居酒屋の割合」という意味がピンとこなかったらしくキョトンとしていた。
「だから例えば人口100人に対して居酒屋何軒っていうのが日本一多いんですよ」
と言うと(実はこの情報が真実かどうかは定かではないのだ。前にそんなふうに聞いたことがあるけど、もしかしたら居酒屋だけじゃなく普通の飲み屋も含む、だったかもしれないし、昔の話なのかもしれない。ただ実感としては確かにものすごく居酒屋が多い)、アホヤマはなんと言ったか?
「へー、そうなんですかー?日本で一番っていうぐらいだから一人に対して5軒ぐらいですかねー?」
これ実話である。
ありえんやろ。
人口の5倍も居酒屋があって誰か行くのか?
徳山は確か人口15万くらいだと思うが、居酒屋は75万軒か?
働く人はどこから調達するのか?
徳山近辺の都市の働ける世代の人が総動員で働いたって足りないであろう。
宇部あたりからも相当の人数が働きに行かないと追いつかないぞ。
お客さんも然りである。
徳山に住んでいる人が赤ん坊から年寄りまで全員が毎晩居酒屋に行ったとしてもお客は5日で1人である。
どう考えたって経営が成り立たないだろう。
5人に1軒でも「おいおい、ちょっと考えろよ」と思うのに、1人に5軒って。
やっぱりアホヤマはアホだなぁーと思ったが、今回はあまりにアホすぎてちょっとうれしかった次第である。

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