華麗なるオバサンへの道?
2006年8月3日近頃私はオバサンになったとつくづく思う。
まず見た目が顕著である。
シワシワ。
顔の肉が重力に従っている。
そして一番厄介なのが「雰囲気」である。
去年まで大丈夫だった(世間的には前からNGだったかもしれないが自分的にはOKを下していた)洋服が今年はどうしても似合わない。
それは雰囲気がオバサン化しているからなのだと思う。
やっぱり年齢は隠せないのである。
そして見た目ほど顕著ではないが、中身のほうも緩やかにオバサン化しているのを我ながら感じることが最近多い。
でも周りの同世代の人は、見た目はそうでもないが中身が急激にオバサン化している人が多く、そういう人よりはちょっとマシなのかなぁと自分を心の中で弁護しているあたり、もしかすると重症なオバサンなのかもしれないとも思う。
私の内面オバ化の筆頭として挙げられるのは「人の物でももったいない」という気持ちである。
仕事で、入浴介助のときに着る服(風呂着)が新調された。
前は病棟ごとに色違いであったのだが、今回全館統一されたのである。
そしてサイズごとに色が違う。
Mはピンク、Lはブルー、3Lがグリーンである。(2Lはない)
全館統一にする意味が私にはよくわからない。
病棟ごとに色が違った方がわかりやすくていいと思うのだ。
たとえば介護度のわからない患者さんが来たとき、その患者さんの状態(自分で立てるか、少しは歩けるかなど)を、その患者さんが4階の患者さんなら4階のスタッフに聞く必要があるし、お風呂の準備に不足があったときに「3階の○○さんのバスタオルが入ってないから取ってきてー!」と言うのに、パッと風呂着で階がわかった方が断然便利だと思うのだ。
そういうわけでただでさえ風呂着の新調には否定的な私なのだが、それ以前にまだ前の風呂着も全然古くなくて使えるのだ。
もったいない。もっと違うところにお金を使えよ。
新しい風呂着がきて2度目の入浴介助のとき(1回目のときは私は病棟居残りで入浴介助にはつかなかったので)に、どちらの風呂着を着ようか少し迷った。
Mと3Lはもう前回のときに誰か着ていたのであるが、私が着るLは未開封・タグ付の状態だったので、私は古い方の風呂着を着て行った。
スタッフが集合してみると、若い子はみんな新しい方、オバサンは半数くらい古い方のを着ていた。
「あれっ、なんで○○さん(SAKU)、古い方の着てるんですかー?」
「だってこっちまだ着れるし。もったいないやん」
「えー、だって別に病院のお金じゃーん!?」
そこへ私と同じく古い方を着ていた50代の同僚の一言。
「歳をとるとね、人のお金でももったいないと思うんよ」
おっしゃるとおり!!
まず見た目が顕著である。
シワシワ。
顔の肉が重力に従っている。
そして一番厄介なのが「雰囲気」である。
去年まで大丈夫だった(世間的には前からNGだったかもしれないが自分的にはOKを下していた)洋服が今年はどうしても似合わない。
それは雰囲気がオバサン化しているからなのだと思う。
やっぱり年齢は隠せないのである。
そして見た目ほど顕著ではないが、中身のほうも緩やかにオバサン化しているのを我ながら感じることが最近多い。
でも周りの同世代の人は、見た目はそうでもないが中身が急激にオバサン化している人が多く、そういう人よりはちょっとマシなのかなぁと自分を心の中で弁護しているあたり、もしかすると重症なオバサンなのかもしれないとも思う。
私の内面オバ化の筆頭として挙げられるのは「人の物でももったいない」という気持ちである。
仕事で、入浴介助のときに着る服(風呂着)が新調された。
前は病棟ごとに色違いであったのだが、今回全館統一されたのである。
そしてサイズごとに色が違う。
Mはピンク、Lはブルー、3Lがグリーンである。(2Lはない)
全館統一にする意味が私にはよくわからない。
病棟ごとに色が違った方がわかりやすくていいと思うのだ。
たとえば介護度のわからない患者さんが来たとき、その患者さんの状態(自分で立てるか、少しは歩けるかなど)を、その患者さんが4階の患者さんなら4階のスタッフに聞く必要があるし、お風呂の準備に不足があったときに「3階の○○さんのバスタオルが入ってないから取ってきてー!」と言うのに、パッと風呂着で階がわかった方が断然便利だと思うのだ。
そういうわけでただでさえ風呂着の新調には否定的な私なのだが、それ以前にまだ前の風呂着も全然古くなくて使えるのだ。
もったいない。もっと違うところにお金を使えよ。
新しい風呂着がきて2度目の入浴介助のとき(1回目のときは私は病棟居残りで入浴介助にはつかなかったので)に、どちらの風呂着を着ようか少し迷った。
Mと3Lはもう前回のときに誰か着ていたのであるが、私が着るLは未開封・タグ付の状態だったので、私は古い方の風呂着を着て行った。
スタッフが集合してみると、若い子はみんな新しい方、オバサンは半数くらい古い方のを着ていた。
「あれっ、なんで○○さん(SAKU)、古い方の着てるんですかー?」
「だってこっちまだ着れるし。もったいないやん」
「えー、だって別に病院のお金じゃーん!?」
そこへ私と同じく古い方を着ていた50代の同僚の一言。
「歳をとるとね、人のお金でももったいないと思うんよ」
おっしゃるとおり!!
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