IGGYギャルソンコンロにてお肉を食べたり、お酒を飲んだり楽しく過ごしていると、男の人から声をかけられた。
その人はブラックボトムの昔からのファンでいろんなイベントでちょくちょく私を見かけると言っていた。
「へー、そうなんですか。初めまして」
「だから初めましてちゃうって!」
IGGYも「かなり前から来てくれてはるから、けっこういろんなところで逢ってるはずやで」と言っていたが正直私の記憶にはなかった。
その人もKEITHでもよく逢うし、どこでも逢ったしあそこでも逢ったといろいろ言っていたが「はぁー、そうなんですか。それはそれは初めまして」
「初めましてちゃうって!!」
何度もそんなやり取りをして笑っていたが、よく考えるとこの人見知りの私が、その人に関してはまったく人見知りせずにのっけからテンドンをかませるとは我ながら不思議であった。
けっこうその人とIGGYと3人で長いこと絡む。
その人(名前聞かなかった)から「家どこなん?」と聞かれ、答えようとするとIGGYが先に「山口なんですよ」
「はぁー、山口って山口県?」
案の定とても引かれた。
ちょっと笑う。
「ずっと山口?毎回山口から来てんの?今日も山口から?」
「はい」
「キ○ガイ沙汰やん」
「そう。IGGYキチ○イなんですよ」
そんな話をしているときに、その男の人がどういう拍子にか、突然IGGYのTシャツの裾をペロッとめくりあげた。
ぎゃー!!(←歓声ではなく悲鳴)
なんとIGGY、けっこう立派なギャランドゥの持ち主であった・・・。
マージーでー!!
私はかなり狼狽した。
「IGGY、なにそれっ!?」
IGGYは私に見られたことがそうとう悔しそうであった。
いやいや、私もできれば知りたくなかったよ。そんな秘密。
IGGYのどこが好きかといって、1番のポイントは「性の匂いのしないところ」やったのに。
IGGYは私にはキッとなりながらも、その男の人の「IGGYそれなんの毛やねん!?」のツッコミには「ギャランドゥです」ときっちり答えていた。
礼儀正しい。
IGGYがギャランドゥという名詞を使ったことも、私にはツボであった。
まさに ♪悔しいけれど お前に夢中  である。

コメント