開場5分前にまったく迷わずTATOPANI到着。
お店の前の看板のライヴ告知に「キャー!!」と飛びつくも、その上にちっちゃく「CLOSE」。
そうよね。まだ5分前ですもの。
気を取り直して時間つぶしに通りの一番端まで行って戻ってきてもまだ「CLOSE」。
「リハが押しているのかもしれないねー」
レベナックの近くのお店だったので、歩いてレベナック方面まで行ってみることにした。
レベナックはしっかり営業しており、しかもけっこうお客さんも多かったのでひと安心。
いくらなんでももう開いているだろうと再びTATOPANIへ。
しかし「CLOSE」。
だがもう6時半である。
開演は7時、ということはゴマさばタイムリミットなのだ。
ちょっと行ってみようか?と地下に下りてみると、いきなりお店の前にMojoの2人が座っていた。
「あっ、こんにちは。まだ入れないんですか?」
裕さんが「いや、もう開いてますよ。どうぞ」と相変わらずの柔らかい物腰で答えてくれたので入る。
なかなかムードあるこじゃれた店である。
haruchanが好きそう。
そんなに大きくないお店で、ステージかぶりつきが桟敷席、後は椅子席少々というカンジ。
けっこう席は埋まっていたが、一番かぶりつきの桟敷席が開いていた。
おそらく1番に入っていても私はそこに座っていただろう。
遠慮なくかぶりつかせていただく。
ドリンクを引き換えにカウンターへ行く。
入り口でDM用のアンケートに答えたりしているうちにもう6時半は過ぎていた。
念のため「フードメニューはもうダメなんですか?」と聞いてみたが、やはりもう時間がないのでダメとのこと。
横目でチラッとフードメニューを見てみるが、おしゃれな多国籍風の料理名が並んでいるだけで、どこにもゴマさば丼の文字はない。
というか、店内に入った時点でゴマさば丼が出てくるカンジのお店ではないと訝しんでいたのだ。
あのゴマさば情報はいったいなんだったのであろうか?
しかし、そこに居並ぶメニュー軍もなかなかおいしそうなものばかりで、食べられないのはとても残念であった。
なにより普通におなかがすいていたのである。

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