30女の集い?

今日はちぢとビキとカエと4人でグダグダと話しながら安居酒屋で飲むという「30女の集い」である。
しかし私たちはもう全員36歳になってしまい、30女というのもいささかずうずうしい気配が濃厚になってきている。
30代だから別に30女で間違ってはないと思うのだが、正味の話どうなのだろう？
38歳くらいからボチボチ「40前女の集い」に変更すれば今はなんとか許されるだろうか？
ここ最近の私たちの一番の話題はOさんのことである。
Oさんというのは私たちの中学時代の同級生である。
私はかつてこの日記上でOさんのことを実名ならぬ実あだ名で何度か書いているのだが、今回はちょっとデリケートな問題を含んでいるので仮名で。
実は去年の下半期あたりから、このOさんが男連れでいたという目撃情報が寄せられるようになった。
このOさんも私たち同様独身である。
そして「私は結婚できないのではない！！したくないからしないのだ！！」と声高に訴えるタイプの人であった。
聞かれてもないのに自分からそういうこと訴えるのよそうよと言いたいところなのであるが、さらにタチの悪いことに、Oさんのそれは明らかに負け犬の遠吠えというやつなのである。
なぜならOさんは付き合ってもいない（少なくとも相手の方は付き合っているつもりはない）男の人と「結婚するかもしれない」と言い出し、すったもんだの末、夢破れて傷心するという騒ぎを過去に起こしているのである。
しかも2回も。
どう考えても「結婚したくないからしない！！」というカンジではない。
だから私たちは各方面から寄せられる「Oに男がいるらしい」という噂にも最初は慎重であった。
「また妄想じゃないのー？」と思った私たちを誰が責められるであろうか？
果たして二度あることは三度ある、なのか、三度目の正直なのか、静観の構えでいた私たちなのだが。