結局IGGYから「誕生日おめでとう」の言葉をもらえないまま私の誕生日は終わった。
それでも楽しい誕生日だった。
多分忘れているだろうなーと思っていたので、そうたいしたショックもなく、心に残る誕生日になってよかったと思っていた。
しかし。
そう思ったのは誕生日のせいぜい1週間後までであった。
実はこの件については、後からじわじわとショックが襲ってきて、かなり長い間私を苦しめたのであった。
忘れていたのは仕方がない。
しかしその後IGGYは、この件に関して今日まで(ぶっちゃけ今日の日付は12月7日である)まったくのフォローなしである。
私の手紙を読めば忘れたことには気づいたはずだ。
そして、思い出してもし「しまった!」と思ったならば、何らかの方法でフォローするはずである。
しかし、まったくフォローはなかった。
次にIGGYに逢うまでの間に私は2回FCメールを送っている。
もしちょっとでも「悪いことした」と思っているなら、FCメールの返事という形で何か言ってきてもいいと思う。
しかし、そのメールの返事は2回とも来ずじまいだった。
なんにもないときでも2回続けてシカトされたらけっこう凹む。
こんなときにはなおさらである。
次に逢ったときにもなんにも言われなかった。
ここに至って、私はようやく自分のポジションに気づいたのである。
私はIGGYのことがものすごく大好きだけど、IGGYにとって私は、誕生日おめでとうと言う約束をしていて、それを忘れていたことに気づいても別にフォローするまでもない存在なんだなぁ、と。
「もし1日だけ誰かになれるとしたら誰になりたい?」
私の答えは「IGGY」であった。
IGGYになって、IGGYが私のことをどういう風に思っているか知りたかった。
でもわざわざIGGYにならなくっても、今回の件ではっきりとわかってしまった。
そうだったのか。
私、そんなポジションにいましたか・・・。

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