園内をぶらぶらと見て周り、若干すいてきたジュピターに乗ろうと決意。
日本初の木製ジェットコースターというジュピターはここの目玉で、ジェットコースターに対してあまり積極的でない(嫌いではないが高いお金を出してまでは乗りたいと思わない)私も、さすがに「これは乗っとかな」と思う。
何しろ今日はジュピター音楽祭だしね。
並んでいる間にも友達からバースデーメールが届き、誕生日気分も佳境。
運よく私とめぐが先頭に、そして後ろにはキヨクミちゃんたち。
ガガガガと上に上がっていくときは緊張するが、上がりきって急降下するときは意外にもぜんぜん怖くない。
夜だからか、気分が高揚しているからかはわからないが、爽快感のみである。
気持ちいいー!!
アップダウンが多いので、その爽快感が何度も訪れ、下りは両手を上げて「ジェットコースターに乗る人」を全身でアピールした。
止まって「ああー、楽しかったねー」とめぐを見るとやや顔色が悪かった。
こわかったようである。
最後の締めに、めぐと2人で観覧車。
上りのときは楽しく「ブラックボトムのメンバーと観覧車に乗るなら誰と?」という妄想話をしたり、マッキーの「てっぺんまでもうすぐ」という曲のように一番上でチューでもしてみる?と気持ち悪い話で盛り上がっていたのだが、いざてっぺんに行くとホントに景色がきれいで感極まった。
ライトアップされたアトラクションが眼下に広がる。
しかし、私たちは青い光の粒に包まれたツリーというありがちなものになんだかグッときてしまい、2人で「あの木が泣ける・・・」という言葉を短く繰り返しながら、地上までの時間をすごした。
いろいろあった誕生日だが、なんだかんだで一番心に残っているのはこの観覧車での時間だった。
お誕生日ありがとう。
私の36歳のテーマは「女らしくなる」である。

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