7／10　北沢音楽祭?

一夜明けると外は昨日が嘘のようないい天気。
さすが晴れ男たち！すばらしい！
この日のために沖縄で仕込んでおいた吹奏楽魂Tシャツに袖を通し、駅に向かう。
しかし暑すぎ！
まさかここまで晴れるとは。
下北沢の駅でヒロコ嬢と合流し、楽器を手にしている人たちを物色。
「あの人たちもパレードかな？」
「あの人のケース、使い込んでるカンジで上手そうだよね」
そんなことを言いながらタウンホールへ。
ホールへ集合しリハーサル。
去年ほどではないものの、楽器を持っているところをメンバーに見られるとちょっと恥ずかしい。
YASSY仕切りの元に課題曲をみんなで吹いてみるが、やっぱりトルネードがぜんぜんダメー。
テンポが速すぎてついていけないのだ。
その他の曲は吹いてるフリぐらいはできるものの、トルネードに関してはフリすらおぼつかぬ有り様。
ナツコちゃんの指導により、確実に吹ける音だけ（たとえば最後の音だけとか）を吹くことに決定。
できないことにいつまでもこだわっていては楽しくないのだ。
短いリハも終わり、ランチタイムを挟んで本番。
楽屋で支度を整えていると、他の参加者の皆さんも本格的な支度に取り掛かっていた。
リハでは気合を入れてTシャツをそろえている自分たちを若干気恥ずかしく思っていたものの、なんのなんの。
「ヤバイよね。いい歳してTシャツなんかそろえてるってみんなにイタがられたらどうする？」などと心配していた私たちが逆にひくぐらい、皆さんいろいろ本番衣装を仕込んでおられた。
私たちとっても地味である。
パレードはこうでなくちゃね。
昨日はパレードは半分で終わってしまったため、富士中の生徒たちが今日もリベンジ参加。
予定より少し長くなった隊列の前のほうを陣取りパレードスタート。
けがのためトロンボーンを吹けないYASSYが、いつもの笑顔でまるで魔法の杖のように松葉杖を振り回してパレードを仕切っているのを見て「この人やっぱりいいなー」と改めて憧れた。
早くも感無量の中、懸念曲のトルネード。
やっぱりぜんぜん吹けなかったけど、この曲は来年までの課題にしよう。
あー、楽しいなー。
お天気もいいし、私サックス始めてよかったー。