介護福祉士の講習

2005年8月7日
私が介護の仕事を始めてもうすぐ3年がたつ。
ということは介護福祉士の試験の受験資格ができるということである。
来年の1月の試験に向けて今年の初めから本当に少しずつであるが勉強も始めている。
しかし、自分が思っていた以上に私は年を取った。
勉強の記憶の能力が落ちたとかいう話ではない。
まだそこまでいっていないのである。
1月が試験だから今年に入ってすぐに勉強を始めたら1年がかりでなんとかなると思っていたのだが、あまりにも早く時間がたちすぎるのだ。
ちょっとずつは勉強しているものの、早く本格的な勉強を始めなければ・・・と思っているうちに1年も半分を過ぎてしまった。
もうすぐ受験の申し込みが始まるというのに、まだ本格的な勉強に取り掛かっていないのである。
ああ、やばい。
介護福祉士の受験の流れはというと、1月末に学科試験があり、それに合格した者が3月にある実技試験を受けられるのである。
そして実技試験に合格すれば晴れて介護福祉士という運びである。
しかし、来年の試験から実技講習(32時間)を受ければ実技試験が免除されるという制度が導入されたのである。
すばらしい!
そして一度講習を受けると権利は3年間有効らしく、要するに今年実技講習を受けておけば、来年と再来年の学科試験に落ちても、その次の年に受かればいいのである。
(できれば学科は一発で受かりたいと思っているのだが)
実技試験が苦手な私にとってものすごい朗報だと思っていたのだが、32時間ということは4日ほど講習に通わないといけない。
4日休みの希望を入れないといけないということである。
私の職場は希望休は月3日までと決まっているが、事情を言えばそれは許してもらえると思う。
しかし、それ以外の希望は一切入れられないということである。
この夏から秋にかけてブラックボトムの楽しいイベントが目白押しである。
それに一切行けないということに私は耐えられるのか?
加えて講習費が7・8万円程度かかるらしい。
この夏のブラックボトムを一切あきらめて、7・8万出して講習を受ければ、あとはしっかり勉強しておけば安心である。
そしてブラックボトムのライヴに行かなければ7・8万円なんてたやすく捻出できるお金である。
でも行きたいのだ。
そんなこんなで迷っているうちに、あっさり講習の定員はいっぱいになってしまった。
みんなこの制度に飛びついたということである。
仕方がない。
しっかりブラックボトムのライヴを楽しんで、しっかり学科を勉強して、そして実技試験もがんばるしか私に残された道はなくなった。
がんばります!
と言うしかないではないか。

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