トルネード!!

2005年8月3日
パレードの楽譜が来たよというメールがネギーシーさんより届いた。
1曲を除いては予想通りの選曲で、先日のBYGでナツコちゃんに箸袋の裏に書いてもらい練習を重ねていたグローリーグローリーもやはり含まれていたらしい。
しかし!予想外の1曲というのが、ホントにホントに予想外で、なんと「トルネードスペシャル」であった。
できるか!!
確かに好きな曲である。
それに1曲ぐらい初めての曲があった方が、私の数少ないレパートリーに若干の幅が出てくるので、望むところといえば望むところである。
しかし、トルネードはこのSAKUちゃんにはどう考えても難しすぎるだろう。
ネギーシーさんのメールも、私の実力を超えた課題曲を心配する言葉で締めくくられていた。
楽譜が届くたびにテンパるのはどうにかしたいと自分でも思う。
しかしトルネードはテンパるよ。
こんな難しい曲をやるならもっと早く楽譜を送ってきてと毎回言っているはずだ。
しかもその楽譜すらまだ私の手元にはないのである。
私は頭の中でトルネードを何度も再生してみたが、自分に吹けそうなフレーズは思い当たらない。
過去の課題曲に比べテンポが速すぎる。
後日届いた楽譜を見てもわけがわからない。
試しに吹いてみても、自分の知ってるトルネードとはまったく違う音が出てくる。
いつものことながら楽譜そのものも不明瞭で2度上げようにもそもそもの音が「これはドなん?シなん?」というカンジである。
ネギーシーさんがファイルをつくって送ってくれたようだが、重すぎたようでアウトルックが破壊されてしまい受信できず、トルネードが入っているリバースのCDを買いに夜の町へ出てCD屋のはしごをするも、田舎町の悲しさでどの店にも置いていない。
最後の砦ともいえる店にもなく「ああ・・・」と肩を落とした絶妙のタイミングで携帯にIGGYからFCメールの返事が届いた。
「トルネードはそんなに難しくないからゆっくり練習したら大丈夫」
絶妙すぎ、梅口さん!
そうだよね。とりあえずは練習してみるしかないよね。
IGGYからのメールでちょっとだけ冷静さを取り戻した。
じっくり練習してみるか!
って言ってもパレードまであと10日なんですけどね。
ともかく各方面にご迷惑をかけまくり、周囲の人を巻き込んで私の迷走は続いたのであった。
まさに「トルネードスペシャル」である。

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