デミ男くんをナツコちゃんが軽快に操ってくれてとりあえずホテルまで。
同じホテルを取ろうとがんばった私たちだが、結局は隣同士のホテルになってしまった。
国際通りのくもじ側の入り口にあたるホテルで、いったん各々のホテルにチェックインした後、国際通りに繰り出す。
まずいつもの「豚の顔の店」で沖縄初食事。
ナツヒロはタコライス、私はゴーヤチャンプルー定食。
うまい!!
ゴーヤが食べたいけど、まだ地元では高かったので我慢していた私の胃袋に染み込む染み込む。
その後、ショッピーン!!
と言っても買ったのはほぼナツコ嬢のみ。
ナツコちゃんはめちゃめちゃ買い物熱が高まっており、触るとちょっと熱いほどであった。
国際通りを軽く流した後はホテルに戻り、恩納村へ向かうための身支度を整え、レッツゴー!!恩納村!
頼むぜデミ男!
デミ男くんのカーナビをセットし、しゅっぱーつ!するものの、「ん?」というカンジ。
あなたの言うとおりに進んでいたらくもじから安里に出るのに小一時間かかってしまいましたが?
くもじから安里って、国際通り歩いて通っても20分もかかりませんよね?
58号線ぞいということはわかってるんだから、標識を頼りに行けばいいのだが、なまじナビがついてるもんだからちょっと使ってみたかったというところが貧乏性の私たちである。
ちょっとデミ男との仲も険悪になりかけたが、なんとか58号線に出てカーナビ無視。
ならば、と私が持ってきていたアブラーズのCDとワッショイ★スターをかけながら、海沿いをドライブ。
そうそう、最初からこうしていたらよかったのよ。
ナビと思いのほか気が合わなかったこともあり、時間はかなり押していた。
しかし、私たちはものともせず美浜のブルーシールへ寄り道。
「おいしいねー。しあわせ」と言いながら食べ、食べ終わったとたん「時間大丈夫?やばくない?」と我に返る。
別にブルーシールに長居したと言うわけでもなく、ブルーシールによらなかったとしてもやや押しであったというのに。
それでも私たち3人を乗せたデミ男くん内は、CDに合わせてわっしょいわっしょい盛り上がったり、今日からはじまった沖縄滞在に対する妄想でぎっちぎちになっていたりして、なかなかに楽しい空間なのであった。

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