腹黒かった人?
2005年6月14日私が今の病棟に異動になったとき、同じ病棟に腹黒い人がいた。
違う部署で働いているときは、人当たりがよくてかわいい人だと思っていたが、一緒に働いてみるとすぐにわかった。
この人、腹黒いな。
人当たりがいいので、別に一緒に働いていてそう苦にはならないが、腹の中は真っ黒。
でも彼女は妊婦で、もう少ししたら1年間の産休に入る。
それまで当たり障りなくすごしたらいいやと思っていた。
そして彼女は産休に入り、男の子を出産した。
旦那さんも同じ職場なので、定期的に子供をつれて顔を見せに来て、そのたびに「ああ、そうか。この人辞めたわけじゃなくて戻ってくるんだったな」と憂鬱になっていた。
あっという間に1年たって、彼女が復帰する日が近づいたとき、ついポロリと口にしてしまった。
「ああ、もうすぐウチノさん戻ってきますね。嫌だなー」
それを聞いていたアキモトさんが「えっ、ウッチーのこと嫌いなんですか?」
「うん、好きじゃないです。腹黒いでしょ」
アキモトさんとウチノさんは仲がよいから、嫌な気持ちにさせるかもしれないと思ったが、あえて率直に言った。
しかしアキモトさんは意外なことを言った。
「アイツ、ホントに超腹黒いですよー!!けっこう敵が多くて、○○さんも、△△さんも、★★も嫌ってるんですよ!」
ああ、嫌なカンジ。
じゃあ、なんでアンタは仲良くしてるの?
ああ、そうか。アキモトさんお得意の「嫌いな友達」ってヤツですね。
しかし、誰がウチノさんを嫌ってるとか、そんなことは私には関係ないのよ。
私は腹黒いと思うから好きじゃない。それだけである。
そして、アキモトさんはそんな調子で、ウチノさんを嫌っている人リストの中に私の名前も付け加えてみんなに言ったらしく、何人かの人に「ウチノさんが帰ってくるの、嫌なんだってね」と言われた。
まあ、それは事実だし、自分が言ったことだから責任は持つが、別にアキモトさんがウチノさんのことを嫌いだって言うことに、いちいち私を引き合いに出すことはないじゃん。
自分がその人のことを好きか嫌いか、それだけで、他人の評価は関係ないと思うけどー。
違う部署で働いているときは、人当たりがよくてかわいい人だと思っていたが、一緒に働いてみるとすぐにわかった。
この人、腹黒いな。
人当たりがいいので、別に一緒に働いていてそう苦にはならないが、腹の中は真っ黒。
でも彼女は妊婦で、もう少ししたら1年間の産休に入る。
それまで当たり障りなくすごしたらいいやと思っていた。
そして彼女は産休に入り、男の子を出産した。
旦那さんも同じ職場なので、定期的に子供をつれて顔を見せに来て、そのたびに「ああ、そうか。この人辞めたわけじゃなくて戻ってくるんだったな」と憂鬱になっていた。
あっという間に1年たって、彼女が復帰する日が近づいたとき、ついポロリと口にしてしまった。
「ああ、もうすぐウチノさん戻ってきますね。嫌だなー」
それを聞いていたアキモトさんが「えっ、ウッチーのこと嫌いなんですか?」
「うん、好きじゃないです。腹黒いでしょ」
アキモトさんとウチノさんは仲がよいから、嫌な気持ちにさせるかもしれないと思ったが、あえて率直に言った。
しかしアキモトさんは意外なことを言った。
「アイツ、ホントに超腹黒いですよー!!けっこう敵が多くて、○○さんも、△△さんも、★★も嫌ってるんですよ!」
ああ、嫌なカンジ。
じゃあ、なんでアンタは仲良くしてるの?
ああ、そうか。アキモトさんお得意の「嫌いな友達」ってヤツですね。
しかし、誰がウチノさんを嫌ってるとか、そんなことは私には関係ないのよ。
私は腹黒いと思うから好きじゃない。それだけである。
そして、アキモトさんはそんな調子で、ウチノさんを嫌っている人リストの中に私の名前も付け加えてみんなに言ったらしく、何人かの人に「ウチノさんが帰ってくるの、嫌なんだってね」と言われた。
まあ、それは事実だし、自分が言ったことだから責任は持つが、別にアキモトさんがウチノさんのことを嫌いだって言うことに、いちいち私を引き合いに出すことはないじゃん。
自分がその人のことを好きか嫌いか、それだけで、他人の評価は関係ないと思うけどー。
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