Kさんの晩ごはん?
2005年6月5日帰りかけている3人をあわてて呼び戻し、「Kさんのうどんとブドウが冷蔵庫にあるよ!!」
「ええっ!なんで?」
4人で侃々諤々。
「ヨコタ!アンタごはんとシュウマイだけ持っていったん?」
「僕、Kさんのごはん出してないですよ」
「じゃあ、誰が出した?」
「看護婦さんじゃない?」
「いや、いくらなんでもこれだけじゃないってわかるやろう」
「看護婦さんに聞いてみる?」
「そもそもホントにKさん検査から帰ってきてるの?」
するとナカヤマさんが「さっき点滴棒押してトイレに行きよったよ」
えー!!そんなはずない!
「いや、Kさんは(管を入れるのが)足からだから、朝まで動けんはず・・・」
走ってKさんの病室に行ってみるとやはり帰ってきた気配はない。
「やっぱり帰ってきてないよ・・・」
「でもおむすび1個なかったよ」
あっ!!
「もしかして・・・今日うどんやったからおむすび元々2個やったんじゃないですか?」
やってもうたー!!
私たちは出してもないKさんのごはんを捨ててしまったのである。
ナカヤマさん顔面蒼白。
看護婦さんに事情を説明して、もう一度厨房でごはんを用意してもらうしかない。
しかし、それだとひやりはっとは免れないであろう。
でもナカヤマさんは「しょうがない。自分がやったことだからひやりはっと書くよ」と言って、看護婦さんに報告に行こうとした。
そこでヨシモトさんが一言。
「待って・・・。厨房は7時までやけー、もう閉まってるよ」
万事休すとはこのことである。
4人で顔を見合わせ「どうする?」
そのとき私に閃くものがあった。
「私のごはんをおむすびにしましょう!それで私のおかずと一緒に出せばいい!!」
もちろん、そんなことは禁じ手中の禁じ手である。
しかし、今はそれ以外手がないのだ。
「そうして!お願い!」
ナカヤマさんからもGOが出たので、大慌てで茶碗のごはんをおむすびにする。
「あ、じゃあ、お茶碗も洗いなおしたほうがいいね。私洗う。ヨコタくん、看護婦さんが来んか見張って!」
4人でてきぱきと一致団結して、元のKさんのごはん風に工作。
「できた!!」
その瞬間4人で大爆笑。
あまりに盛り上がっていたので、看護婦さんが「楽しいのはいいけど、もうちょっと小さな声でね」と注意をしにきた。
はーい。すいません。
2つの意味でね。
それにしても、Kさんが刻み食とかじゃなくてよかったー。
「ええっ!なんで?」
4人で侃々諤々。
「ヨコタ!アンタごはんとシュウマイだけ持っていったん?」
「僕、Kさんのごはん出してないですよ」
「じゃあ、誰が出した?」
「看護婦さんじゃない?」
「いや、いくらなんでもこれだけじゃないってわかるやろう」
「看護婦さんに聞いてみる?」
「そもそもホントにKさん検査から帰ってきてるの?」
するとナカヤマさんが「さっき点滴棒押してトイレに行きよったよ」
えー!!そんなはずない!
「いや、Kさんは(管を入れるのが)足からだから、朝まで動けんはず・・・」
走ってKさんの病室に行ってみるとやはり帰ってきた気配はない。
「やっぱり帰ってきてないよ・・・」
「でもおむすび1個なかったよ」
あっ!!
「もしかして・・・今日うどんやったからおむすび元々2個やったんじゃないですか?」
やってもうたー!!
私たちは出してもないKさんのごはんを捨ててしまったのである。
ナカヤマさん顔面蒼白。
看護婦さんに事情を説明して、もう一度厨房でごはんを用意してもらうしかない。
しかし、それだとひやりはっとは免れないであろう。
でもナカヤマさんは「しょうがない。自分がやったことだからひやりはっと書くよ」と言って、看護婦さんに報告に行こうとした。
そこでヨシモトさんが一言。
「待って・・・。厨房は7時までやけー、もう閉まってるよ」
万事休すとはこのことである。
4人で顔を見合わせ「どうする?」
そのとき私に閃くものがあった。
「私のごはんをおむすびにしましょう!それで私のおかずと一緒に出せばいい!!」
もちろん、そんなことは禁じ手中の禁じ手である。
しかし、今はそれ以外手がないのだ。
「そうして!お願い!」
ナカヤマさんからもGOが出たので、大慌てで茶碗のごはんをおむすびにする。
「あ、じゃあ、お茶碗も洗いなおしたほうがいいね。私洗う。ヨコタくん、看護婦さんが来んか見張って!」
4人でてきぱきと一致団結して、元のKさんのごはん風に工作。
「できた!!」
その瞬間4人で大爆笑。
あまりに盛り上がっていたので、看護婦さんが「楽しいのはいいけど、もうちょっと小さな声でね」と注意をしにきた。
はーい。すいません。
2つの意味でね。
それにしても、Kさんが刻み食とかじゃなくてよかったー。
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