禊ぎの詳細?

2005年5月26日
さて禊ぎである。
めちゃめちゃ重い気持ちを抱えて出勤。
補助看の溜まり場である給湯室に顔を出すと、先日の飲み会に参加していた学生のヨコタくんとセコさん、補助看のイノウエさんとハマダさんがいた。
とりあえず世話をしてくれた覚えのあるイノウエさんとハマダさんに「おとといは迷惑かけてすいませんでした」と詫びる。
ハマダさんは「ああ、いいですよ。大丈夫でした?ボクがタクシーを呼びにいった間にいなくなってたから心配してたんですよ」とすんなり許してくれた。
私は美幸ちゃんがつかまえたタクシーに乗って帰ったのだ。
そしてイチコと美幸ちゃんは「あのタクシーの運転手さんがいい人だったよね」などと言っていたのだが、私がつぶれた現場から家まではタクシーで5分とかからない距離である。
そもそも歩いて帰るつもりだったからあんなに飲んだのだ。
つまり、たった5分足らずでいい人だとわかるくらい、私はタクシーの中で暴れていたようである。
それならハマダさんが呼んだタクシーは?と聞くと、謝ってお引取り願ったらしい。
ほんっとすいません。
そして、意外なことにイノウエさんは「ボクは途中で帰ったから○○(SAKU)さんがつぶれたの知らんのよ。後で話に聞いただけで」と言う。
それなら「いつも○○さんは患者さんをよくお世話しているのに今日はお世話されるほうやね」と言いながら私を介抱してくれた男はいったい誰?
看護師のトウジョウさん?カワノ先生?ああーっ、どっちにしてもずいぶん身分の高いお方ではないか。
ヨコタくんとセコさんには世話をされた覚えはなかったので、失態をお見せした件のみ軽く詫びる。
ハマダさんが言うにはお金を立て替えてくれたのはカワノ先生らしい。
あいにく今日は検査日でカワノ先生大忙しの日である。
病棟に現れる機会は少ないと思われる。
あー、とりあえず金だけでも払わせてくれよー。

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