♪よく聞く、または特別な思い入れのある5曲 さらにつづき
森高千里「渡良瀬橋」
この曲に対する思い入れは2003年1月11・12日付の日記に詳しく書いているので、よろしかったらご参照ください。
私はこの渡良瀬橋の女の人の気持ちをふいに想像して泣くことがある。
そして森高が結婚するとき「もう渡良瀬橋の男の人のことは吹っ切れたの?」とマジで心配してしまったぐらい、現実と歌詞の世界がごっちゃになってしまっている。
いもしない人の気持ちを慮って泣いたりするのはいいかげんやめたいものである。

ウルフルズ「バンザイ〜好きでよかった〜」
最後はやっぱりこの曲。
大好きである。
かなり長い間、トオルに逢うたびに私の頭の中にはこの曲が鳴り響いたものである。
「イェーイ 君を好きでよかった
 このまま ずっと ずっと 死ぬまでハッピー
 バンザイ 君に会えてよかった
 このまま ずっと ずっと ラララふたりで」よ?
ストレートな歌詞というものは得てして耳の中をするっと通り過ぎてしまいがちなものだが、ここまでストレートだとかえって心に響く。
絶対いい人じゃないとかけない歌詞だと思う。
歌詞を全部通して聴いても、相手の女の人の具体的なことについては触れられていない。
それだけに相手のどこが好きとかじゃなくて、存在そのものが全部好きなんだっていうことが伝わってくる。
それに「君に会えてよかった このままずっと死ぬまでハッピー」と思える人がいたとして、重要なことは相手も自分のことを好きでいてくれているということだと思う。
自分が世界で一番好きな人から世界で一番好かれるというのは、奇跡のようなことではないかと私は常々思う。
ハッピーの最高条件である。
しかしこの曲の歌詞では相手の人の気持ちについても触れられていない。
ただ、自分が君を好きで、君と一緒にいたら自分は幸せということを歌っているだけである。
でも、それだけでどんな言葉を重ねるよりも、トータスと一緒に笑っている女の人の幸せそうな笑顔が浮かんでくるのだ。
そこが素敵。

ということで、次の人にバトンを渡すシステムなのね?
一人しかいませんが、ペコちゃん、お願いしてよろしいかしら?
よろしくー。

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