4／3　挟まれる

その後、電車の時間となり、私が一番先に出雲を後にすることに。
のんびりまったりしすぎてしまって最後はバタバタ。
クミコちゃんが買ってくれたプチカップケーキの残りを立ち食いしながらテーブルを片付けるほどのバタバタ加減。
名残惜しがる暇もなくYASSYと握手を交わし、キヨミちゃんクミコちゃんに手を振りながら改札をくぐり、ホームへとダッシュ。
息が整うころにホームへとやってきた電車にすまして乗り込もうとしたそのとき！！
「ギャッ！！」
電車とホームの間が広く開いているところがございまして、まんまと右足ハマる。
負傷。
けっこうズッポシいってしまい、両手で足を引き抜くようにして、なんとか電車に乗り込む。
恥ずかしかったので平気な顔をして席に座ったが、脛が大惨事。
強打しあざになっている中心部分をかなり擦りむいていた。
いや、擦りむくというよりやや肉がえぐれている有様。
傷自体はそう大きくはないが血が止まらない。
電車を血で汚しては！とティッシュでひたすらぬぐい続けても、タラタラと流れ続ける。
終いにはポケットティッシュを一袋ガバッとだして、留めるものがないのでプリクラで貼り付けた。
怪しすぎる35歳である。
車内はすいていたのでボックス席を占領しての治療行為であったが、もし電車が激混みだったとしても誰も私の周りには座らないであろう。
まだ血が止まる気配はないが、ポケットティッシュを貼り付けたのでようやく手が空き、さびしくなった私は手帳に挟んであった今回のツアーのフライヤを見る。
YASSYのワッショイっぷりがいつ見ても笑えるので、さびしいときの必須アイテムなのである。
そして同じく手帳に挟んであった、先日のキンシャサのFCイベントのサイン入り集合写真を見る。
おとといFCからあの日録音したCDと共に送られてきていたのだ。
今朝ナツコちゃんから「写真にサインの他にメンバーからの手書きのメッセージが入ってた人がいるみたいだけど、私のには入ってなかった」というメールが来ていて、私のにも入っていなかったから「私たちはハズレなんだ」と残念がっていたのだが、ふと裏を見ると、一面にびっちりメンバーのサインとメッセージが！
わっ！！裏にあった！
あわててメールでお知らせをした。
しかし・・・気付こうよお互い（笑）