それにしても、なんで瀬戸の人はこんなにいい人ばっかりなのか?
スタッフの人たちもみんな腰が低くてカンジがよろしい。
たぶん市職員のかなり偉い人と思われるおじさんが、ガッツキ気味の私たちになにくれとなく話しかけてくれる。
私は必要以上にそのおじさんになついた。
「私たち終わった後、行くところないんですけど、ここから名古屋駅までってタクシーだといくらぐらいですか?」
私が事前に調べた、距離と時間によるタクシー料金の概算はだいたい5千円ぐらいであった。
しかし一応念のため聞いてみたのである。
「えっ?ここから?ここからだと1万円以上かかるよ」
なんですとー?
私の概算の倍以上ではないか。
でもおじさんは実際にこの前タクシーに乗ったらしい。
「深夜料金だから下手すると1万2千円ぐらいかかるかもしれない」
マジでー?これは笑笑のセンが濃厚ですね。

開場してダッシュで最前列を奪取。
入場時に、カウントダウンで鳴らすクラッカーを手渡されて、否が応にも気分高揚。
いつものように後ろからマーチングで現れたブラックボトムに、のっけから地元の皆さんも大盛り上がり。
ホールでのブラックボトムワンマンっていうのも新鮮。
なにしろ長丁場なのでいつものライヴでなかなか聴けない曲もいっぱいやってくれて、今日来れた幸せをかみ締めまくる。
12時少し前にライヴが一時中断して、カウントダウン&鏡割り。
増岡市長をはじめ重鎮がずらりと並びご挨拶。
この増岡市長、めちゃめちゃかわいい!!
ちょっとえなりくんの弟さん似で、笑顔でくしゃくしゃである。
いい人ばかりの市にふさわしい市長である。
この人が汚職とかしたらかなりショックだわ。
ご来賓の皆さんのご挨拶がちょっぴりおして、気づけばスクリーンに10の文字。
わー!大慌てのばったばたでカウントダウン。
7くらいでようやくみんなの声がそろう。
3・2・1・・・・
とくればブラックボトムっ子の私は条件反射で「わっしょい!」してしまいそうになり、クラッカーの糸を引くのがちょっと遅れてしまった。
パン・パン・パン・パーン!
クラッカーの音が響き、酒樽が割られ、愛・地球博2005、ただいま開催でございます。

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