夢が叶う悪夢
2005年3月25日先日BYGでトオルに逢ってから、なんとなくさえない日々が続いている。
トオルかっこよかった・・・。
あの日はホントにスペシャルな日であった。
ブラックボトムのメンバーからも「トオルさんとIGGYのツーショットはたまらんかったやろ」とさんざん言われた。
確かにその通りである。
私がブラックボトムに出逢ったのは、1995年の武田真治のライヴツアーである。
真治のプロデュースをしていたトオルが95年、96年とギタリストとして真治のツアーを回っていたとき、ブラックボトムのホーンズ(YASSY・IGGY・コーくん・MONKY・そして当時はMITCHもいた)がやはりサポートメンバーとして共にツアーを回っていたのである。
トオルには今までいろんなことを教わったが、その中でもブラックボトムは私にとってかなり大切なものになった。
96年のツアーが終わって以来、私は精力的にブラックボトムの追っかけを始めることとなり、それからずっと「またトオルとブラックボトムが絡んでくれないかな」と思っていた。
今回、その夢が叶ったわけである。
共演でないのが残念だが、いつか共演もあるなという希望が見えて、いきなり共演よりもむしろよかったかもしれない。
しかし、そんな夢が叶ったというのに、なんだか私はさえないのである。
私はあの日道玄坂を下りていくトオルとIGGYの後ろ姿を頭の中に録画し、今もかなり正確に再生できる。
あの日一番インパクトのあるシーンであった。
しかし、それを頭の中で再生するとき、私はいつも切なくなる。
楽しかった後はさびしいという、そういう類のものではない。
切なくなる理由は漠然とだがわかっている。
でもここには書けない。
自分の人生について改めて考え直してしまうぐらいの、衝撃的なコントラストを放つ2人の後ろ姿だった。
夢が叶うということには、いつもちょっとした悲しさが付きまとう。
それを充分わかっていたつもりの私であったが、その悲しさは実に意外な形でやってきて、私をいつまでもせつなくさせているのである。
トオルかっこよかった・・・。
あの日はホントにスペシャルな日であった。
ブラックボトムのメンバーからも「トオルさんとIGGYのツーショットはたまらんかったやろ」とさんざん言われた。
確かにその通りである。
私がブラックボトムに出逢ったのは、1995年の武田真治のライヴツアーである。
真治のプロデュースをしていたトオルが95年、96年とギタリストとして真治のツアーを回っていたとき、ブラックボトムのホーンズ(YASSY・IGGY・コーくん・MONKY・そして当時はMITCHもいた)がやはりサポートメンバーとして共にツアーを回っていたのである。
トオルには今までいろんなことを教わったが、その中でもブラックボトムは私にとってかなり大切なものになった。
96年のツアーが終わって以来、私は精力的にブラックボトムの追っかけを始めることとなり、それからずっと「またトオルとブラックボトムが絡んでくれないかな」と思っていた。
今回、その夢が叶ったわけである。
共演でないのが残念だが、いつか共演もあるなという希望が見えて、いきなり共演よりもむしろよかったかもしれない。
しかし、そんな夢が叶ったというのに、なんだか私はさえないのである。
私はあの日道玄坂を下りていくトオルとIGGYの後ろ姿を頭の中に録画し、今もかなり正確に再生できる。
あの日一番インパクトのあるシーンであった。
しかし、それを頭の中で再生するとき、私はいつも切なくなる。
楽しかった後はさびしいという、そういう類のものではない。
切なくなる理由は漠然とだがわかっている。
でもここには書けない。
自分の人生について改めて考え直してしまうぐらいの、衝撃的なコントラストを放つ2人の後ろ姿だった。
夢が叶うということには、いつもちょっとした悲しさが付きまとう。
それを充分わかっていたつもりの私であったが、その悲しさは実に意外な形でやってきて、私をいつまでもせつなくさせているのである。
コメント