1/4 餅つきKEITH?

2005年2月21日
その後、餅つき大会スタート。
MONKYの実家からご両親が杵とか臼とか持ってきてくれていてメンバーがお餅をつくのである。
こういうお正月らしいことって我が家ではあんまりしないのでうれしい。
同僚のスコさんという人の家が農家で、かなり田舎の方から遠距離通勤をしているのであるが、その人が「休みの日でも家の農業の手伝いがある」とか、「毎年年末に親戚が集まって餅つきをする」とかいうのを聞いて、山口の田舎の中では町っ子の部類に入る私はに大いにうらやましく、手伝いに行きたいと思ったものだが、あらぬ噂が立っては嫌なので諦めた私にとってはまたとない餅つきである。
MONKYのお母さんが蒸しあがったもち米を持ってきて臼に入れ、お父さんがこねた。
そしてメンバーが交代でつき始める。
王子さんがなかなかへっぴり腰だったりしてかわいい。
みんな最初は恐る恐るだが、そのうち上手になっていく。
通りすがりの人に「何の集まり?」などと聞かれ楽しい。
そしてMONKY、さすがに毎年やってるだけあって腰が入っているのである。
大阪のど真ん中のバーの前で、こんな男前たちが餅をついている。
革のジャケットなんか粋に着こなしているくせに、ちゃんと腰を入れてついているというのがなんかおかしくて、大爆笑してしまったのだが、その直後に「こんなバンド他にないよ。いいバンドだなあ」と思って、早くも泣けてきてしまった。
新年初泣きではないのだが。
ふた臼ついたが、IGGYとANTONさんはついていなかった。
そのかわりIGGYはつきあがったお餅を丸めていてかわいかった。
つきたてのお餅を食べたかったが、丸めるところにIGGYがいたのでなんとなく人見知りしてもらいに行けず(さっきあんなに話したのに不思議なもんである)、結局つきたては食べられなかったが、それでも楽しい餅つき大会であった。

コメント