残るお楽しみはライヴのみである。
本日の私のチケットは整理番号2番。
ということは1番の人は1人で取っているということである。
1番をGETするくらい気合が入っていて、なおかつ1枚しかとっていない人はいったい誰だろう?とメンバーも含め私の周囲で話題になっていたのだが、その噂の1番はカズキちゃんであった。納得。
3番以下はムッチーたちだったようで、向こうでも「自分たちの間に入る2番はSAKUちゃんに違いない」と予想していたようである。
わかりやすすぎでしたか?
開場し、いつもどおりIGGYのかぶりつきをGETし開演を待っていると、後ろから私の肩をたたく人が。
振り返るとショウコちゃんであった。
去年のチキン以来である。
「久しぶりー!」
残念ながら相棒のクリちゃんはどうしても都合がつかず(去年と同じ理由だが、今年は万障繰り合わせられなかったらしい)、逢えなかったのだが、後ろのほうからわざわざ声をかけにやってきてくれてうれしかった。

いよいよライヴスタート。
まず最初に、いまどきこんな漫才師おらんやろというくらいコテコテの漫才コンビに扮したYASSYとコーくんが登場。
スター自ら前説を勤め会場を沸かせた。
そしてmitte同様、正勝太鼓のオープニングアクト。
大きいステージで見るとまた迫力があっていいカンジ。
見てるこっちもなんとなく情がわいてるし。
そしてBAGDAD CAFE THE trench town。
SUNSETで私の心に波紋を残したこのバンドとのまさかの再会である。
コーラスの人はやっぱりめぐに似ているし、Vo.の人はやっぱりMCでいいことを言っていた。
そしてドラムの人はやっぱりクロベエに似ていて、私は否が応でも今年を振り返らずにはいられなかった。
ああ、もうすぐクロベエが亡くなった今年が終わるよ。
クロベエが死んだことが去年の話になってしまう。
なんだかクロベエとの距離が一日一日遠くなってしまうような気がして、まだブラックボトムが出てきてもいないのに、早くも涙が出てきた私であった。

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