12/10 ブラックボトム@国分−撒かれても好きな人−
2005年1月27日「さびしいさびしい」と念仏のように繰り返す私の元にANTONさんがやってきて「SAKUちゃん、泣くなよ」と言った。
私はそのときはたまたま泣いていなかったのに、ANTONさんのその言葉に条件反射のようにまた涙が出てきたのであった。
「もー!やめてくださいよANTONさん・・・」と言いながら泣く私の頭をANTONさんはなでてくれ、そして私とめぐに「マジで気ぃつけて帰れよ」と言った。
わかりました。
そして手を振るメンバーを乗せたバンドリムジンはついにお店の前から走り去ってしまった。
ああ、終わったな。
メンバーとの別れの瞬間はめちゃめちゃつらいが、行ってしまうとなぜか急にさばさばする。
後はこの3日間の楽しかった話をして笑いながら家路につくのみである。
家に着いて日常に戻るとまたしばらくとてつもない寂しさに襲われるのはわかっている。
毎回毎回必ずそうで、家に帰るとどうにもならない寂しさにひとしきり泣いて、家族の手を焼きまくってから仕事に向かうのが常である。
「そんなに泣くのになんでまた行くのか気が知れない」
家族からいつもそう言われるのだが、それに対する明確な答えは実は私の中にもない。
今日も家に帰ればそういう状態に陥ることはわかっている。
わかっているからこそ、帰りの車の中では楽しい話をするのだ。
「さっきのANTONさん、『気ぃつけて帰れよ』ってよかったよね。『帰れよ』っていうのがちょっとオトコじゃなかったー!?」などとキャーキャー盛り上がった後、ふと沈黙が流れ、私の口からポロッと歌が一節こぼれた。
♪撒かれても〜 好きな人〜
期せずして出てきたこのフレーズににめぐと2人、顔を見合わせて大爆笑である。
そうよ!結局私は撒かれてもIGGYのことが好きなのよ。
「これからはこの曲をIGGYに捧げる曲にしようか」と、いつまでもこのフレーズを繰り返しつつ走るめぐ号は、外から見るとちょっと揺れているかもしれないと思うほど笑いにあふれていた。
私はそのときはたまたま泣いていなかったのに、ANTONさんのその言葉に条件反射のようにまた涙が出てきたのであった。
「もー!やめてくださいよANTONさん・・・」と言いながら泣く私の頭をANTONさんはなでてくれ、そして私とめぐに「マジで気ぃつけて帰れよ」と言った。
わかりました。
そして手を振るメンバーを乗せたバンドリムジンはついにお店の前から走り去ってしまった。
ああ、終わったな。
メンバーとの別れの瞬間はめちゃめちゃつらいが、行ってしまうとなぜか急にさばさばする。
後はこの3日間の楽しかった話をして笑いながら家路につくのみである。
家に着いて日常に戻るとまたしばらくとてつもない寂しさに襲われるのはわかっている。
毎回毎回必ずそうで、家に帰るとどうにもならない寂しさにひとしきり泣いて、家族の手を焼きまくってから仕事に向かうのが常である。
「そんなに泣くのになんでまた行くのか気が知れない」
家族からいつもそう言われるのだが、それに対する明確な答えは実は私の中にもない。
今日も家に帰ればそういう状態に陥ることはわかっている。
わかっているからこそ、帰りの車の中では楽しい話をするのだ。
「さっきのANTONさん、『気ぃつけて帰れよ』ってよかったよね。『帰れよ』っていうのがちょっとオトコじゃなかったー!?」などとキャーキャー盛り上がった後、ふと沈黙が流れ、私の口からポロッと歌が一節こぼれた。
♪撒かれても〜 好きな人〜
期せずして出てきたこのフレーズににめぐと2人、顔を見合わせて大爆笑である。
そうよ!結局私は撒かれてもIGGYのことが好きなのよ。
「これからはこの曲をIGGYに捧げる曲にしようか」と、いつまでもこのフレーズを繰り返しつつ走るめぐ号は、外から見るとちょっと揺れているかもしれないと思うほど笑いにあふれていた。
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