中一日置いて、また映画鑑賞。
今日は「ハウルの動く城」である。
これは美幸ちゃんのお奨め映画ということで、美幸ちゃんのおごりである。
美幸ちゃんはずいぶん前から、この映画の公開を楽しみにしており、今日で2度目である。(結局彼女は6回ぐらい観に行っている)
感想はワタクシ的には「一度で充分かな」というカンジ。
実は途中少し寝てしまったし。
美幸ちゃんが言うにはわりと肝心な部分で私は寝てしまっていたらしい。
悪くはなかったんだけどね。思ったほどでは・・・。
空を散歩するシーンとかは「いいなあ」と思ったんだけど、ストーリーもちょっとよく分からない部分があったし(←寝たからか?)、なによりも私はハウルという人物がよくつかめずじまいだったのだ。
美幸ちゃん曰く、ソフィーに感情移入して、ハウルに萌えっとならなきゃいけないらしいが、私はハウルのことをまったく素敵だとは思えなかったところが敗因なのだろう。
でもソフィーが、ルックス的にもパッとせず、性格も地味で、なんとなくおばあちゃんになった方が気が楽で、のびのびしているところはすごく分かる気がする。
私も常々、若さとか、見た目の美しさとは違うところで勝負できる人間になりたいと思って暮らしているから。
なれてませんが・・・。
でもやっぱり性格的にはソフィーの妹のほうに共感できる。
そこが長女(美幸ちゃん)と次女(私)の気質の違いかしら。
それからソフィーがおばあちゃんになったときに、家族に別れを告げずに、わりとあっさり家を去ってしまうところが、家族LOVEの私には絶対に理解できない。
私は日常と非日常がはっきり分かれていてほしいほうなので、千と千尋のように、あっちの世界とこっちの世界に線が引いてあってほしいのだが、ハウルは日常の中に魔法使いがいたりしてちょっと世界観が自分には合わない気がした。
寝なかったらなんか違う感想だったのかと思うと残念であるが、きっと美幸ちゃんがDVDを買うだろうから、確認はそのときすることにしよう。

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