東京ばな奈でよかったら?
2004年10月25日アキモトさんが出勤してきても、私はなかなか休みのことを言い出せないでいた。
アキモトさんに「その日は予定があって休みを入れたから代われません」と言われたらもうおしまいである。
そう言われるのが怖かった。
言い出せないまま、アキモトさんと私とマツモトさんという男の子の3人で、看護婦さんのしょうもない噂話をしていると、マツモトさんがふと、「あ、そう言えば○○(SAKU)さん、チェッカーズの人の送る会っていつか決まったん?」と言い出したのでびっくりした。
しかし、とてもいいタイミングである。
マツモト、グッジョブ。
「いや、それが13日なんですけど、休みが2人で、ナカハラさんは明け公休やし、アキモトさんは希望連休だからちょっとムリっぽい・・・」とアキモトさんの方を極力見ないようにして言うと、アキモトさんは「あ、別に私、13日たいした用事じゃないから代われますよ」と即答してくれた。
なんですって!?
アキモトさんの実家は車で小1時間ぐらい離れたところで、今は一人暮らしをしているのだが、12日が小学生の妹さんの運動会で実家に帰るらしいのだ。
それで一日外にいると疲れるだろうから、念のため連休を取っていただけなのだという。
「ホントにいいんですか?」
「いいですよー」
あっけないぐらい気持ちよく代わってくれたアキモトさん。
なんていい人だ。
「おみやげかってきます。なにがいいですか?」
「そんなー、いいですよー。あ、でも私、東京ばな奈好きです」
「東京ばな奈でよかったら!!」
こうして、その後、師長の許可も得た私は「送る会」に参加できることになったのだが、夕方になってアキモトさんが「私に言わずに勝手にあきらめるのかと思って心配してました」と言い出したので驚いた。
実はアキモトさんは、私が13日に代わってもらいたがっていることをイノウエさんから聞いていて、私が言い出すのを待っていたらしい。
しかしいつまでたっても私が言い出さないので、勝手にあきらめたんじゃないかと心配になって、マツモトさんに言って送る会のことを振ってもらったらしい。
こんなみんなのおかげで、私は無事「送る会」に行けることになったのである。
アキモトさんに「その日は予定があって休みを入れたから代われません」と言われたらもうおしまいである。
そう言われるのが怖かった。
言い出せないまま、アキモトさんと私とマツモトさんという男の子の3人で、看護婦さんのしょうもない噂話をしていると、マツモトさんがふと、「あ、そう言えば○○(SAKU)さん、チェッカーズの人の送る会っていつか決まったん?」と言い出したのでびっくりした。
しかし、とてもいいタイミングである。
マツモト、グッジョブ。
「いや、それが13日なんですけど、休みが2人で、ナカハラさんは明け公休やし、アキモトさんは希望連休だからちょっとムリっぽい・・・」とアキモトさんの方を極力見ないようにして言うと、アキモトさんは「あ、別に私、13日たいした用事じゃないから代われますよ」と即答してくれた。
なんですって!?
アキモトさんの実家は車で小1時間ぐらい離れたところで、今は一人暮らしをしているのだが、12日が小学生の妹さんの運動会で実家に帰るらしいのだ。
それで一日外にいると疲れるだろうから、念のため連休を取っていただけなのだという。
「ホントにいいんですか?」
「いいですよー」
あっけないぐらい気持ちよく代わってくれたアキモトさん。
なんていい人だ。
「おみやげかってきます。なにがいいですか?」
「そんなー、いいですよー。あ、でも私、東京ばな奈好きです」
「東京ばな奈でよかったら!!」
こうして、その後、師長の許可も得た私は「送る会」に参加できることになったのだが、夕方になってアキモトさんが「私に言わずに勝手にあきらめるのかと思って心配してました」と言い出したので驚いた。
実はアキモトさんは、私が13日に代わってもらいたがっていることをイノウエさんから聞いていて、私が言い出すのを待っていたらしい。
しかしいつまでたっても私が言い出さないので、勝手にあきらめたんじゃないかと心配になって、マツモトさんに言って送る会のことを振ってもらったらしい。
こんなみんなのおかげで、私は無事「送る会」に行けることになったのである。
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