9/5 SUNSET LIVE?

2004年10月22日
いろいろと感慨深かったBAGDAD CAFE the trenchtownのライヴも終わり、次はいよいよブラックボトムである。
原島さんと深町さんの呼び込みで遠くからマーチングで登場。
最終日にしてようやくメインステージに登場である。
ひとしきり平場で盛り上がった後、ステージ上へ。
笑顔で手拍子しながらブラックボトムを目で追うお客さんを見るのも、私のライヴの楽しみの一つなのだ。
ステージに上がりよく見ると、マイクスタンドにビーズがかけてある。
今日はビーズを投げるんだ・・・。
私はビーズを発見するといつもややブルーになる。
IGGYに投げてほしいけど、いつもIGGYは私の方には投げてくれないからだ。
単なる私のわがままということはわかっているのだが、そこらへんが微妙な女心というものである。
こんなことで凹む自分が好きではないので、そういうことも含めて、やっぱりちょっと凹んでしまうという悪循環なのである。
案の定IGGYは私の方には投げてくれなかったけど、MONKYが多分私たちのほうに向けて投げてくれたのでちょっと満足。
実際にはそれは取れなかったのだが、その心意気がうれしいのだ。
この3日間ですっかり定着した「わっしょい」や、♪パンパンパン・パンパンという共同作業(今日の合いの手は「芥屋!」であった)で、完全の観客の心を捉えたブラックボトムに頼もしさを感じた今年のSUNSETであった。
ライヴ後はまた物販コーナーでメンバーにまとわりつく。
IGGYに手紙を渡した後、また一見さんぶって「今日初めて見てすごくよかったのでレベナックのライヴいきます!」と言って握手を求めたりしていたのだが、MONKYだけが「SAKUちゃん、今なんかそういうキャラ作るのが自分の中で流行ってるん?」と突っ込んでくれてうれしかった。
メンバーも撤収していき、私たちも宇部まで長いドライブ。
当然BGMはブラックボトム!と思いきや、チェッカーズのアルバムをガンガンかけながら大熱唱でハイウェイをぶっ飛ばすところが非常に私たちらしい。
インストやイントロまで「♪チャラッチャッチャラーラ」と熱唱するのがポイントなのだ。
歌詞が一部あやふやになっている曲がわりとあって、解散からの12年という時の長さを改めて感じつつも、わからないところはラララで大熱唱し笑い飛ばす私たちであった。

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