8/17 小さな集まり?
2004年9月30日クロベエが亡くなった。
しくしく泣きながら美幸ちゃんのいる本屋に向かい、そのことを告げた。
美幸ちゃんはとても驚いて「帰る?」と言ってくれたが、その後もしくしく泣きながら買い物をしたり、しくしく泣きながらご飯を食べたりと、しくしく泣いている以外は普通に過ごした。
今後のことがまったく考えられなかったのだ。
そんな中、唯一思いついたこと。
今日はとりあえずめぐと集まろう。
「逢う」のではなく「集まる」。なぜかそんな気がしていた。
めぐとメールでやり取りし、夕方から集まることになった。
それが決まってからは、やや落ち着きを取り戻し、涙も滲む程度で収まってきた。
その後、雑貨屋さんで見たシガレットケースがとても気に入ったので、口紅や鏡を入れるポーチ代わりにしようと購入した。
いつも持ち歩くものだから、クロベエの思い出の品物にしよう。
夕方になり、めぐの家に向かう。
めぐがすごく泣いていたり、落ち込んでいたりしたら悲しいなと思う。
先日のあぶらまつりでのクロベエの姿を見て、この日が来ることを、しかもそう遠くない日に訪れるであろうことは、しっかり覚悟していたはずなのに、それにしても早すぎると思う。
本当にもうクロベエと逢えないとは、どうしても思えないのだ。
もう少しだけ、クロベエを過去にするまでの時間がほしい。
だからいつもどおりのめぐでいてくれと思いながら、めぐの家に着いた。
家から出てきためぐは、少し顔色が悪かった。
そして、ちょっと私の気持ちを量るように、私の顔を見た。
ああ、この人私と同じ気持ちだな、とすぐにわかって安心した。
そしてまず「がっつり食べよう」と近所にご飯を食べに出かけた。
和食のレストランで「お寿司のネタはこっちのほうがいいけど、でもこれには茶碗蒸しがついていない」、「私は小うどんがついててほしいけどてんぷらも食べたい」とかなり吟味する。
今はこういういつものカンジがうれしい。
少し前に書いた自分の日記の内容に引っかけた「クロベエがステッた」という、亡くなった当日にしてはかなり思い切った冗談をわかってくれるめぐは、やっぱりチェッカーズファンとしてベストパートナーだと思った。
しくしく泣きながら美幸ちゃんのいる本屋に向かい、そのことを告げた。
美幸ちゃんはとても驚いて「帰る?」と言ってくれたが、その後もしくしく泣きながら買い物をしたり、しくしく泣きながらご飯を食べたりと、しくしく泣いている以外は普通に過ごした。
今後のことがまったく考えられなかったのだ。
そんな中、唯一思いついたこと。
今日はとりあえずめぐと集まろう。
「逢う」のではなく「集まる」。なぜかそんな気がしていた。
めぐとメールでやり取りし、夕方から集まることになった。
それが決まってからは、やや落ち着きを取り戻し、涙も滲む程度で収まってきた。
その後、雑貨屋さんで見たシガレットケースがとても気に入ったので、口紅や鏡を入れるポーチ代わりにしようと購入した。
いつも持ち歩くものだから、クロベエの思い出の品物にしよう。
夕方になり、めぐの家に向かう。
めぐがすごく泣いていたり、落ち込んでいたりしたら悲しいなと思う。
先日のあぶらまつりでのクロベエの姿を見て、この日が来ることを、しかもそう遠くない日に訪れるであろうことは、しっかり覚悟していたはずなのに、それにしても早すぎると思う。
本当にもうクロベエと逢えないとは、どうしても思えないのだ。
もう少しだけ、クロベエを過去にするまでの時間がほしい。
だからいつもどおりのめぐでいてくれと思いながら、めぐの家に着いた。
家から出てきためぐは、少し顔色が悪かった。
そして、ちょっと私の気持ちを量るように、私の顔を見た。
ああ、この人私と同じ気持ちだな、とすぐにわかって安心した。
そしてまず「がっつり食べよう」と近所にご飯を食べに出かけた。
和食のレストランで「お寿司のネタはこっちのほうがいいけど、でもこれには茶碗蒸しがついていない」、「私は小うどんがついててほしいけどてんぷらも食べたい」とかなり吟味する。
今はこういういつものカンジがうれしい。
少し前に書いた自分の日記の内容に引っかけた「クロベエがステッた」という、亡くなった当日にしてはかなり思い切った冗談をわかってくれるめぐは、やっぱりチェッカーズファンとしてベストパートナーだと思った。
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