seamusのライヴが始まるころにめぐも尚ファンのみんなと復帰。
seamusを観るのは初めてだったので、「誰が歌うんだろう?フュージョン系?」と思っていたらVo.はヤッチ(フミヤのサポートメンバー)だった。
曲調はめちゃめちゃ爽やかな癒し系。
そして裕二もさっきのインチキ漫才師が嘘のようにTシャツ&ジーパンで爽やか。
ヤッチはかなり歌がうまく、声も予想外にきれいだった。
かなりイケてる。
しかしたった4曲で終了。
次はアブラーズということで、いったん緞帳が下りかなりドキドキした。
会場が暗くなり、アブラライヴお約束の、ゴーグルエースのエリクリちゃんによるアナウンス。
〜初めて買ったレコードは「絶対!チェッカーズ」、初めて買ったシングルレコードは「SongForUSA」、そして、初めて買ったシングルCDは「Room」(確かこの3枚だったと思う。違ってたらすいません。とにかく全部チェだった)〜の声に会場が沸く。
私なんか初めて買ったレコードはトシちゃんの「君に薔薇薔薇・・・という感じ」だよ。
「アブラーズの心」、「自給自足ツアー」と開演前のアナウンスをかなりアブラーズらしいカンジで務め上げてくれたエリクリちゃんだが、今日は初の生・影アナらしい。
ありがとう。エリクリちゃん。
そして緩やかに緞帳が上がり、私は息を飲んだ。
この時点での私の関心事はただ一点。
クロベエは出るのかどうか。
それのみであった。
緞帳が上がる間、私はステージ上の、ドラムセットがあるであろう位置を注視していた。
WILD−Gのときは他の人が叩いていたが、アブラーズでそれをやるわけにはいかないだろう。
トオルは件のメールの中で「クロベエが出れなかったら3人でやる。俺たちエンターテイナーなんで」と言っていたが。
でもやっぱり4人のアブラーズが見たい!と私はドラムセットの位置を睨んでいた。

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