ライヴ後は昨日同様物販コーナーは大盛況。
TシャツやCDにサインをしたり、写真を撮ったりしているメンバーを見るのも私の楽しみ。
それも一段落して、芝の上に座ってMONKYとおしゃべり。
トリの水戸華之介さんのバンドの音を遠くに聴きながらたわいのない話。
そのときなんとなくステージや物販ブースに背を向け、側溝の方を向く形になってしまったのだが、それを見てIGGYがめぐに「あの2人、あんなどぶ川のほうを見ながら話さんでもええのになあ」と言っていたらしい。
まあね。確かにちょっと向きを変えたら海も見えるし、ライヴも見えるんだけど。
でもそれはそれでいいのよ。MONKYが海だから(笑)。
その後、今度はIGGYとどぶ川に背を向けておしゃべり。
夕暮れで、遠くにステージも見えて確かにこっちの方がとてもいいカンジ。
IGGYが私の仕事のことを振ってくれたので、語り倒す。
夜勤と日勤の二交替なのかと聞かれたので、「いや、1番が6時から3時まででー、3番が8時から5時まででー・・・」と、きっとIGGYもそこまで詳しく言われても困るだろうなと思いつつも詳しく説明したが、ちゃんと聞いてくれた。
「だからね、BYGの次の日とか4番にしてもらっといたら、10時からやから、朝イチの飛行機で帰ったら仕事に間に合うんよ」と言ったら「え、BYGのあと仕事に行ってるんや」と驚いていた。
行ってますとも!
まあ、夜中の2時半ぐらいまでBYGにいるから、それから山口に帰って仕事に行ってるとはなかなか考えにくいかも。
でもそうでもしなきゃ、毎回連休は取ってられないもんね。
私が「あと一年ちょっと働いたら介護福祉士の試験が受けられるから、資格が取れたら老人ホームで働きたい」という地味な夢を語ると、「それはいいことや」と言ってくれた。
そしてIGGYは、地方でライヴをするときは昼間に時間が空くから「その空いた時間に老人ホームとか、親のいない子供たちとかの施設に慰問に行きたいねん」と言っていた。
そんなこと考えてるんだ・・・。
それはIGGY一人の考えなのか、ブラックボトムみんなの意見なのかわからないけど、そういうふうに音楽を通してHAPPYを伝道していくことは、とても素敵なことだと思う。
いつか私の働く老人ホームにブラックボトムが慰問に来てくれたら・・・。
夢は広がるばかりである。

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