7/9 高井戸音大

2004年7月15日
トシちゃんにやられた後は、高井戸へ。
今日はナツヒロと共に高井戸音大(コーくん命名)で直前合宿。
ナツコちゃんとはこれまで数回に渡って合同練習を重ねてきていたのだが、都合がつかなかったヒロコちゃんとは今日が初音合わせ。
定員2名のオルガン室をこっそり3人で使用。
相変わらず「IKO IKO」のイントロで指がついていかなくてキィーとなった。
ナツヒロが「エンディングが楽譜通りに吹くと違う。♭がつくんじゃないの?」などと言っていたが、こっちにはそんな余裕はない。
とりあえず与えられた楽譜をこなすのみである。
「New second line」は、ヤマをはって、♭を全くつけないで練習。
明日IGGYに♭がつくところがあるかどうかを聞いて、つくところがあったら、明日の練習でそこだけ直せばいいのだ。
しかし、もうひとつ問題があって、この曲には下のドの音がたくさん出てくるのだが、私は下のドが吹けないのである。
小指が届かないのだ。
私は体のわりに手足が小さく、指も短い。
あたかもフルートを吹くかのようにSAXを横にしない限り、一番下のキイまで小指が届かないのだ。
これは致命的。
仕方がないのでドを飛ばして吹いた。
ドミソ ドミソソ ドミソ ドミソソ  と吹くところが、ンッミソ ンッミソソ ンッミソ ンッミソソ  となり、かなりマヌケ。
でもできる範囲でがんばるしかないのだ。
最後は3人で「聖者の行進」を合奏してみたりして、私だけが著しく下手なのだが、それでもとても楽しい。
私は以前IGGYが「一人でやるよりも、みんなでやったほうが絶対に楽しいで」と言ったときのIGGYの顔を、なんとなく思い出していた。
この1年間、下北沢のパレードがホントに楽しみであり、目標であった。
しかし、3日前に楽譜を受け取って以来、できるかどうか心配で、楽しみだと思う気持ちを失っていた。
でも、この高井戸音大の合同練習で、私は再び楽しみな気持ちを取り戻した。
あー、あさって楽しみ!!と心弾む今日は、奇しくもトオルの12回目の結婚記念日だったのであった。

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