城島選手の夢
2004年1月9日今日、私は午後から患者さんの水分補給の仕事をしていた。
仕事と言っても、それは私にとってとても楽しい種類のものである。
患者さんのお部屋をまわってお茶やジュースを飲むように勧めるのだ。
お年寄りはただでさえ干からびているので、なるべく水分をたくさん取ってもらって潤わさなくてはならないのである。
楽しい仕事とはいえ、さっと座ってごくごく飲んでくれる患者さんは少ないのでなかなか大変でもある。
自力で座位を保てない患者さんがほとんどなので(というかそういう患者さんを対象にまわっているので)ベッドを起こして、体が傾かないように枕やクッションを使って体勢を整え、お茶をついで、世間話などしながら飲んでもらうのである。
それでも「ほしくない」という患者さんには、なだめたり、歌を歌ってご機嫌を伺ったり、あの手この手でなんとか飲んでもらう。
人によって飲んでもらう量はまちまちだが、最低でもこのくらいは飲ませるという量が設定されている。
たかだか200ccのお茶、私ならば3秒で飲み干すところだが、ちびちびと舐めるように飲む患者さんに「あー、あと○人飲ませないといけないのに」とじりじりしてしまうこともしょっちゅうだ。
前置きが長くなったが、そんなわけで、今日T森さんの水分補給をしながら、ついていたTVをふと見ると、ダイエーの城島選手が映っていた。
子供時代の話をしていて、途中から見たので詳細はわからないが、城島が小学生だか中学生だかの頃に、当時ジャイアンツの監督だった王貞治が地元の野球教室にやってきたそうだ。
城島は憧れの人を前にとてもうれしかったそうだが、なんとその憧れの人から「キミはいいものを持っている。一生懸命練習して、将来はジャイアンツに入りなさい」と言われたそうだ。
そして、それからホントに城島は一生懸命練習して、数年後ジャイアンツではなくダイエーから1位指名を受け入団した。
そして、その入団の年からダイエーの監督に王貞治が就任したのだ。
(T森さんにお茶を飲ませながら見ていたので、違っている部分もあるかもしれないけど、ご了承ください)
つまり、城島の夢は叶ったのだ。
かなりグッとくる話。
私はこういう話が大好きなのである。
かなり次元の違う話だが、私もSAXがんばるぞ!と思った次第である。
仕事と言っても、それは私にとってとても楽しい種類のものである。
患者さんのお部屋をまわってお茶やジュースを飲むように勧めるのだ。
お年寄りはただでさえ干からびているので、なるべく水分をたくさん取ってもらって潤わさなくてはならないのである。
楽しい仕事とはいえ、さっと座ってごくごく飲んでくれる患者さんは少ないのでなかなか大変でもある。
自力で座位を保てない患者さんがほとんどなので(というかそういう患者さんを対象にまわっているので)ベッドを起こして、体が傾かないように枕やクッションを使って体勢を整え、お茶をついで、世間話などしながら飲んでもらうのである。
それでも「ほしくない」という患者さんには、なだめたり、歌を歌ってご機嫌を伺ったり、あの手この手でなんとか飲んでもらう。
人によって飲んでもらう量はまちまちだが、最低でもこのくらいは飲ませるという量が設定されている。
たかだか200ccのお茶、私ならば3秒で飲み干すところだが、ちびちびと舐めるように飲む患者さんに「あー、あと○人飲ませないといけないのに」とじりじりしてしまうこともしょっちゅうだ。
前置きが長くなったが、そんなわけで、今日T森さんの水分補給をしながら、ついていたTVをふと見ると、ダイエーの城島選手が映っていた。
子供時代の話をしていて、途中から見たので詳細はわからないが、城島が小学生だか中学生だかの頃に、当時ジャイアンツの監督だった王貞治が地元の野球教室にやってきたそうだ。
城島は憧れの人を前にとてもうれしかったそうだが、なんとその憧れの人から「キミはいいものを持っている。一生懸命練習して、将来はジャイアンツに入りなさい」と言われたそうだ。
そして、それからホントに城島は一生懸命練習して、数年後ジャイアンツではなくダイエーから1位指名を受け入団した。
そして、その入団の年からダイエーの監督に王貞治が就任したのだ。
(T森さんにお茶を飲ませながら見ていたので、違っている部分もあるかもしれないけど、ご了承ください)
つまり、城島の夢は叶ったのだ。
かなりグッとくる話。
私はこういう話が大好きなのである。
かなり次元の違う話だが、私もSAXがんばるぞ!と思った次第である。
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