9／21　アブラーズの心　絆

最後にまたトオルが私たちに「今日はホントにありがとう」と言った。
そしてさらに「今日来れなかった友達にも、ありがとうって伝えといて」と言っていて、やっぱりちょっと泣いた。
ホントに今日、来たくても来れなかった人っていっぱいいたからね。
チケットが取れなかったファンの事まで考えてくれてることに感動した。
そしてまた「連結状態」になって、私の夢は手を振りながらステージの袖へと消えていった。
ああ、終わっちゃった。
でも楽しかったね。
不思議と喪失感はなかった。
周りのみんなもまだ楽しそうに見える。
今日はこれからまだクラブとして営業が続き、残りたい人は残って、飲んだり踊ったりしてもいいらしい。
私たちは私たちなりに勝手に打ち上げるため、外に出てすぐに恵美子ママにTEL。
楽しかった今日のライヴの報告をした。
恵美子ママの声も心なしか弾んでいてうれしそうだった。
その後すぐに、ユキちゃんからメール。
ユキちゃんからチケ代をもらうのをすっかり忘れていたのだ。
ユキちゃんにさっそく逢ってお金をもらい、また恵美子ママに「ユキちゃんも来てますよ」とTELして、ユキちゃんとかわった。
その後私はめぐ、まにあさん、アネ、美恵ちゃん、さえちゃんと打ち上げ。
人見知りの私でも、今観てきたアブラーズというキョーレツな共通の話題があるので大丈夫。
ここがよかった、あそこがどうだったと楽しい時間を過ごした私たちであったが、会場では真治がDJとしてやってきてくれて、チェッカーズの曲を数曲かけて盛り上げてくれたそうだ。
ちょっといい話じゃない？
メンバーはメンバーで某所で打ち上げ。
なんと福岡でのコンサートを終えたフミヤが飛行機でソッコー帰ってきて合流したらしい。
なんかねー、みんながそれぞれの場所で、それぞれ楽しい時間を過ごしたというのが、私にとっては言葉にならないくらい「素敵！」と思ったのでした。
ああ、34歳でよかった！