次のセットは尚之仕切り。
「俺たちには全員持ち歌があるじゃないか」ということで、チェッカーズ時代の懐かしの曲を順番に。
最初は裕二の「Missアニーの証言」。
超ド級にカッコよし!
実はずいぶん前に恵美子ママから、裕二が子どもを連れてトオルの家に遊びに行ったときの写真というのを見せてもらったのだが、その写真の裕二は「・・・。」といった風情だったのでした。
今思えば、プライベートタイムで気を抜いてたからなんだろうけど。
でも裕二も40歳だし(そういえば、裕二と同い年だけど先に誕生日を迎えたトオルはもう41歳になっており、バカボンのパパと同い年だと言って♪41歳の春だからぁ〜と何度か歌っていた)、昔のイメージを持ちすぎていてはいけない、自分だって年取ってるでしょと自分を戒めていたのだが、そんなこと必要なかったね。
チューさせろー!!と、つい見るものをオヤジにしてしまうあの唇は健在であった。
会場中がひとつになって♪街中噂のアニーのおなかー、アハハン と歌ったり、裕二の「ヘーイ!Missアニィー?」にしなしなしたりするのもまったく昔どおりであった。
続いてはクロベエの「青い目のHighSchoolQueen」。
ホントに懐かしい。
やっぱりこの曲ってファンにとって特別な曲のような気がする。
メンバーがすごくかわいがっていたクロベエがボーカルを取る曲だから、なんか私たちまで「クロベエ頑張れ!」ってつい声援を送ってしまうのだ。
とてもかわいらしくて、ベタすぎる曲なのもクロベエにぴったり。
そしてやっぱりどんなに久しぶりでも当たり前のように歌えてしまうファンってやっぱり頼もしいなと思ってしまうのだ。
そして、トオルは「ジェイルハウスラブ」。
トオルよりも大きい声で歌ったし、トオルよりも歌詞がしっかりしていたと自負している。
盛り上がる曲なので会場もヒートアップして最後の尚之に。
尚の曲は「LonelySoldier」。
前3曲と違い、一緒に歌って盛り上がるといった質の曲ではないので、歌っている尚之の顔を見ていたが、チェッカーズ時代よりもちょっと節回しのオカズが多かったような気がした。
それは尚之がこの曲を今も歌い続けていて、尚之の中で生きている曲である証だと思った。
こうして私の中で一番楽しくて盛り上がった3セット目が終わったのでした。

コメント