ブレイクタイムに入ると♪はったらけ はったらけ アブラーズ と歌いながらそれぞれ自分の座る折りたたみ椅子を持ってきていた。
自分のことは自分でやる。これ基本なり。
この折りたたみ椅子は裕二のアウトドア用の私物で、3脚しかなかったために、1脚は今回買い足したらしい。
買い足したヤツの方がグレードがいいということで、それにはアブラーズのリーダー、サニー徳永氏(クロベエ)が。
トオルは久々に自分がリーダーじゃないバンドだということで「リーダーじゃない。リーダーじゃない」と喜んで(?)いた。
でもきっとアブラーズも実質的なリーダーはトオルなんだよなー。
次のセットは裕二仕切りで、アマチュア時代にやっていたという曲と、後は新曲。
思ったよりも新曲をいっぱい用意してくれているようでうれしかった。
そして2回目のブレイクタイムの途中で、電話のベルの音がした。
「ある人から電話がかかってます」ということで、誰だれ?と思っているとステージ上のスクリーンいっぱいにフミヤの顔が!
もうとたんに会場中が大歓声でもう誰の声も全然聞こえない。
ギャー!!という音の塊でパニック状態であった。
そう、TV電話の相手は、今日、福岡でライヴをしているフミヤだったのだ。
それにしてもすごい歓声である。
やっぱりこの人すごい人気だなーと改めて見直した。
そして、私もちょっと叫んでしまったことをここに告白しよう。
この日のフミヤは、特別に顔の調子がよかったと思う(後で聞いてみると、フミヤを現役で見ている雪ちゃんも「顔の調子がよかった」と言っていたから間違いない)。
まるで、チェッカーズ時代の「藤井郁弥」みたいだった。
前に家で尚之のアルバムを聴いていたらイチコが「郁弥の声は優等生の声で、尚之の声は男の声っていうカンジ」と言っていたのだが、私はふと、久々に優等生の声を生で聴きたくなっていたのだった。

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