7/23 カビくさい

2003年8月12日
今日は防府の印度洋で佐々木さんのライヴ。
めぐが休みだったので、私が仕事を終えた5時に宇部を出て防府へ向かった。
印度洋という名前はよく耳にしていたがいくのは初めて。
防府駅前の白木屋の下らしい。
となればライヴ前は白木屋っしょ。
私たちは白木屋でライヴ前にあるまじき量を注文し、ガッツリ食ってガッツリ飲んだ。
するとオバッチからメールが。
白木屋のマスコットのおじさんの写メであった。
意味はよく分からないが大変タイムリーで私はウケた。
オバッチに、今から印度洋で佐々木さんのライヴがあるから、上の白木屋で腹ごしらえ中だとレスをした。
するとオバッチから「白木屋のコースターをお土産に持って帰ってきて」というメールが再び来たので、さっそく自分たちの2枚をバッグに忍ばせた。
しっかり腹ごしらえしたあとは楽しいライヴ。
印度洋の中に入ってみると早速佐々木さん。
いつものように「ここ、すぐわかった?」と声をかけてくれ、そして私もいつものように軽く乙女になりながら「ハイ」と答えた。
一番前の角のソファに陣取り、佐々木さんの出番を待っていたが、店内に入った瞬間から私には気になっていたことがあった。
カビくさいのである。
店内が、長い間手入れしてなかった剣道の防具の匂いに包まれている。
私たちが、カビくさい、カビくさいと言って笑っていると、山中さんが来て「来週ここである内橋さんという人のライヴがとてもいいのでぜひ来てください」と言ってフライヤをくれた。
その日も佐々木さんが出ることが決まっているので、私たちは「来ます」と即答した。
佐々木さんは、風鈴や、ビールをコップに注ぐ音を使ってまた楽しいライヴを見せてくれた。
「今日新しいCDを盛ってこようかと思っていたけど、間に合わなかったので、来週のライヴまでには仕上げて持ってきます」と言っていたのでとても楽しみ。
ライヴのあとで、よくライヴで顔を合わす女の人から「この前のサザンクロスのブラックボトムのライヴよかったです」と声をかけられ、思わず握手を求めた。
その後、そんなうれしい気持ちのままちょっとだけ佐々木さんに声をかけ、カビくさい店内を後にした。
あー、シャバの空気はうまいぜ!

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