7/17 Let‘s go with me
2003年8月7日そのうちにメンバーは駐車場から車を出してしまい、最初の交差点の手前で車を止めてMONKYが戻ってくるのを待っていた。
なーんでー??なにしてるんだろう?
私はめぐの携帯に電話した。
「なにしよるん?みんな待ってるんだから早く来んにゃ! 」
「わかった」と言って電話を切るときに「SAKUちゃんから?」というharuchanの声と「うん、なんて言ったかわからんけど、なんか怒っちょる」というめぐの声が聞こえていた。
わかってないし!
それからしばらく3人は戻ってこなかった。
私が顔を赤くしたり青くしたりしながら待っていると、ようやく信号の向こうに、楽しげにもつれ合う3人の姿が見えた。
私はMONKYがいるにもかかわらず、まるでオカンのように「早よ来んにゃ!」と宇部弁丸出しで叫ばざるをえず、なかなか切なかった。
ようやくMONKYが車に乗り込み、メンバーは手を振りながらホテル方面に去っていった。
この期に及んでも私はまだ涙が出ず、「またKEITHで!」などと言いながらニコニコと手を振っていたのだが、メンバーの車が見えなくなり、振り返るとめぐが泣いていた。
haruchanもちょっと泣いていた。
めぐは泣きながらharuchanに「バアさん、バアさんって言ってごめんね。ちょっとでも長くMONKYのことを引きとめたかったけえ・・・。ホントはバアさんなんて思ってないよ」と謝っており、事情はわからないものの、はっきり言ってキモかった。
イヤイヤ、わざわざそんなこと言わなくても、実際haruchanはバアさんじゃないし・・・。
現にharuchanも「大丈夫。わかってるよー」と泣きながらめぐの肩をそっとたたいていた。
「大好きな彼をちょっとでも長くひきとめたい」
とっても女の子らしい発言である。
しかしそのためにとった手段は「バアさん呼ばわり」。
そしてバアさん呼ばわりしためぐとされたharuchanが一緒に泣いている。
私は言いたかった。
「そんなにブラックボトムが好きなら私と一緒に追っかけをしませんか?」
しかし、それはできないのだ。
私がブラックボトムを大切に思うように、めぐにもharuchanにもそれぞれの守る世界があることを私は知っている。
いくら今別れがさびしくても、私と一緒にブラックボトムを追っかけまわすことはできない。
それがわかっているから2人は今泣いているのだろう。
それから私たちはメンバーの泊まっているホテルの前に行き、「あー、車がある」とまた当たり前のことに喜び、最後までテンションが高いままそれぞれ自宅に帰った。
私は起きて待っていたイチコと美幸ちゃんに長かった今日一日のことを報告し、お風呂に入った。
「お風呂で今日のことを思い返して号泣するかも」と言っていた私だが、全然涙は出てこなかった。
なんでだ、私!?
ここは泣くとこですよ。
なーんでー??なにしてるんだろう?
私はめぐの携帯に電話した。
「なにしよるん?みんな待ってるんだから早く来んにゃ! 」
「わかった」と言って電話を切るときに「SAKUちゃんから?」というharuchanの声と「うん、なんて言ったかわからんけど、なんか怒っちょる」というめぐの声が聞こえていた。
わかってないし!
それからしばらく3人は戻ってこなかった。
私が顔を赤くしたり青くしたりしながら待っていると、ようやく信号の向こうに、楽しげにもつれ合う3人の姿が見えた。
私はMONKYがいるにもかかわらず、まるでオカンのように「早よ来んにゃ!」と宇部弁丸出しで叫ばざるをえず、なかなか切なかった。
ようやくMONKYが車に乗り込み、メンバーは手を振りながらホテル方面に去っていった。
この期に及んでも私はまだ涙が出ず、「またKEITHで!」などと言いながらニコニコと手を振っていたのだが、メンバーの車が見えなくなり、振り返るとめぐが泣いていた。
haruchanもちょっと泣いていた。
めぐは泣きながらharuchanに「バアさん、バアさんって言ってごめんね。ちょっとでも長くMONKYのことを引きとめたかったけえ・・・。ホントはバアさんなんて思ってないよ」と謝っており、事情はわからないものの、はっきり言ってキモかった。
イヤイヤ、わざわざそんなこと言わなくても、実際haruchanはバアさんじゃないし・・・。
現にharuchanも「大丈夫。わかってるよー」と泣きながらめぐの肩をそっとたたいていた。
「大好きな彼をちょっとでも長くひきとめたい」
とっても女の子らしい発言である。
しかしそのためにとった手段は「バアさん呼ばわり」。
そしてバアさん呼ばわりしためぐとされたharuchanが一緒に泣いている。
私は言いたかった。
「そんなにブラックボトムが好きなら私と一緒に追っかけをしませんか?」
しかし、それはできないのだ。
私がブラックボトムを大切に思うように、めぐにもharuchanにもそれぞれの守る世界があることを私は知っている。
いくら今別れがさびしくても、私と一緒にブラックボトムを追っかけまわすことはできない。
それがわかっているから2人は今泣いているのだろう。
それから私たちはメンバーの泊まっているホテルの前に行き、「あー、車がある」とまた当たり前のことに喜び、最後までテンションが高いままそれぞれ自宅に帰った。
私は起きて待っていたイチコと美幸ちゃんに長かった今日一日のことを報告し、お風呂に入った。
「お風呂で今日のことを思い返して号泣するかも」と言っていた私だが、全然涙は出てこなかった。
なんでだ、私!?
ここは泣くとこですよ。
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