2ndのマーチングと3rdステージで、YASSYがさっそく私があげたTシャツを着て出てきてくれて、しかもそれがかなり似合っていたので私はうれしかった。
ビキも「YASSYが最初に来てたTシャツよりもYASSYらしい」と言ってくれてSAKU大満足。
3rdでは、とうとうこれが3日間の最後のステージだと思うと、やっぱり泣いてしまった。
始まる前は「3日も続けてブラックボトムに逢える!」と思っていたが、いざ始まるとあっという間であった。
それでもやっぱりブラックボトムと過ごす時間はとっても楽しく、そして濃い。
めぐとブラックボトムの話ばかりしながら小倉へ向かったのが遠い遠い昔のことのようだ。
あの日は「めぐは今日しか逢えなくてかわいそう」と哀れんでいたが、私の身の上にもついにかわいそうな時間はやってきてしまった。
私が泣いて、そして立ち直った頃に最後の曲が始まった。
この3日間は夏に出るアルバムに入る新曲を主にやっていて、私も初めて聴く曲がわりとあった。
この最後の曲も、おととい初めて聴いた曲で、一度聴いただけで好きになった。
ライヴの後、コーくんに「最後にやった曲、なんていう曲ですか?」と聞いた。
「まだできたばっかりでタイトルも決まってないねん」
「あー、そうなんですかー。あの曲好きです」
「IGGYが作った曲やで」
あー、やっぱりそうか・・・と思っていると、コーくんに「さすがやな、SAKUちゃん。やっぱ愛があるわ」と言われ、なんだか照れてしまった。
その後、IGGYのそばに行き、何も言えずにIGGYの顔を見ていると、「SAKUちゃん、眠たないん?」と聞かれた。正直な話、リバーウォークからそのまま夜勤入りし、夜勤中の仮眠時間さえYASSYの手紙を書く時間にあて、夜勤明けで一睡もせずまたリバーウォークに戻ってきたのに、私はちっとも眠くなかった。
「眠くないよ。IGGYがいるから」
その私の言葉に、IGGYは、笑うとも呆れるともつかない目で私の顔をチラッと見て、そして何かいおうとしたようだが、結局言葉は何も出てこなかった。
IGGYのその目の動きにビキはものすごくウケていたが、どうやら私が眠くなかったのはホントに「IGGYがいたから」だったようで、IGGYと別れてビキ号に乗り込んだとたん、私はモーレツに眠くなり、すぐに眠ってしまった。
GWで車は渋滞して、帰るのにすごく時間がかかったのに、その間ずっとビキに運転をさせて自分は横で爆睡。
いい気なモンである。
ビキすまん。

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