旅のお土産?
2003年5月23日思いもかけなかった展開になってしまい私は動揺した。
いったい残りの配分はどうしたらいいのであろうか?
気分はバレンタインデーにいっぱいチョコを買ってどうでもいいやつに配りまくった後に、思いがけず絶対あげたい人に会ってしまったときの女のようである。
そのうち8時半出勤のムラシタさんがやってきたので、私は事の顛末を告げ、ムラシタさんに「早く食べたほうがいい」と忠告した。
ムラシタさんは「ホント、アイツら卑しいね」と言いつつ1個食べて、「でもこれホントおいしいね。アイツらの気持ちもちょっとわかる」と言った。
私は「ハマムラとアライも2個食べたんだから、この際ムラシタさんももう1個食べたら?」と勧めたが「さすがにそれはねー」と辞退した。
次に来たオノさんに「数がないから早く取ってね」と言うと、オノさんはそれをイシダさんにも伝え、そしてさらに気を利かせたイシダさんがムラシタさんのところに「数がないみたいだからもらっておき」と持って行ったらしく、ムラシタさんが「これ、イシダさんが持ってきてくれたけど食べてもいい?」と笑いながらやってきた。
結局ムラシタさんはそれを食べ、ついに残るはあと1個である。
誰が食べるかなーと思い、あえて誰にも勧めずに様子を伺っていたが、お昼前にワタセが「お土産、お昼ご飯のときにもらおうと思ってたらもうなくなってる」と騒いでいた。
みんなは「そりゃ早く食べんとなくなるよ」と笑っていたが、私は誰の口に入ったのかが気になっていた。
しばらくしてその騒ぎが収まった後、ハマムラがそっと忍び寄ってきて言った。
「ワタセがさっき見てたから、ワタセに食べられたらいけんと思って私が食べちゃったいね」
お前かー!
ワタセとハマムラは仲が悪いのである。
しかしいくらなんでもそれは言い訳であろう。
自分が食べたかったから食べたと正直に言わんかい!
それにしても10個しかないお土産を3個独占したハマムラの卑しさはいったいいかがなものか?
自分のお土産を、みんなが喜んでくれてよかったと、私は喜ぶべきなのであろうか?
いったい残りの配分はどうしたらいいのであろうか?
気分はバレンタインデーにいっぱいチョコを買ってどうでもいいやつに配りまくった後に、思いがけず絶対あげたい人に会ってしまったときの女のようである。
そのうち8時半出勤のムラシタさんがやってきたので、私は事の顛末を告げ、ムラシタさんに「早く食べたほうがいい」と忠告した。
ムラシタさんは「ホント、アイツら卑しいね」と言いつつ1個食べて、「でもこれホントおいしいね。アイツらの気持ちもちょっとわかる」と言った。
私は「ハマムラとアライも2個食べたんだから、この際ムラシタさんももう1個食べたら?」と勧めたが「さすがにそれはねー」と辞退した。
次に来たオノさんに「数がないから早く取ってね」と言うと、オノさんはそれをイシダさんにも伝え、そしてさらに気を利かせたイシダさんがムラシタさんのところに「数がないみたいだからもらっておき」と持って行ったらしく、ムラシタさんが「これ、イシダさんが持ってきてくれたけど食べてもいい?」と笑いながらやってきた。
結局ムラシタさんはそれを食べ、ついに残るはあと1個である。
誰が食べるかなーと思い、あえて誰にも勧めずに様子を伺っていたが、お昼前にワタセが「お土産、お昼ご飯のときにもらおうと思ってたらもうなくなってる」と騒いでいた。
みんなは「そりゃ早く食べんとなくなるよ」と笑っていたが、私は誰の口に入ったのかが気になっていた。
しばらくしてその騒ぎが収まった後、ハマムラがそっと忍び寄ってきて言った。
「ワタセがさっき見てたから、ワタセに食べられたらいけんと思って私が食べちゃったいね」
お前かー!
ワタセとハマムラは仲が悪いのである。
しかしいくらなんでもそれは言い訳であろう。
自分が食べたかったから食べたと正直に言わんかい!
それにしても10個しかないお土産を3個独占したハマムラの卑しさはいったいいかがなものか?
自分のお土産を、みんなが喜んでくれてよかったと、私は喜ぶべきなのであろうか?
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