4/24 讃岐うどんツアー?
2003年5月18日高松の旅2日目。
今日の予定はまず香西駅近くの「つるいち」まで釜玉うどんを食べに行く。
釜玉うどんとは溶き卵の中に熱々の釜揚げ麺を入れ、しょうゆ、薬味をかけ、かき混ぜて食べるというものである。
麺の熱さで卵が半熟状になり、とてもとてもおいしそうである。
ビキとも「釜玉ははずせないよね」と言っていた。
釜玉で有名なお店があって、ホントはそこに行きたかったのだが、なにぶん車なしでは遠い。
車なしで行けるところで釜玉が確実にあることがわかっているのはそのつるいちしかなかった。
電車に乗って香西まで、そして香西駅から徒歩5分ぐらいでつるいちを発見した。
ガイドブックに載っている営業時間よりも1時間遅い開店になっており、ただでさえ早め行動が信条の私たちは時間をもてあまし途方にくれた。
悪いことに小雨までぱらついてきて、近くにあった公園の屋根付きの休憩所に座って待つことにした。
遠くにゲートボールに興じているお年寄りたちの姿が見える。
普段元気でないお年寄りを見慣れている私たちは(ビキはうちの病院と似た種類の病院の看護婦である)、「おー、元気でいいねぇ」とうれしくなった。
そんな私たちの気持ちを見透かしたように、どこからともなく、おばあさんが足を引きずりながら私たちの元にやってきた。
私たちの横に座ると、べらべらと一方的に自分の話をし始めた。
新聞配達の途中かなんかに事故にあって足を怪我したらしい。
家はすぐそこで、リハビリを兼ねて散歩にきたら雨が降り出したというおばあさんの話を、最初は親身になって聞いていたが、あまりに話が堂々巡りで、しかもつじつまがあっていないことが多く、私たちは困ってしまった。
おばあさんはどうやらけっこうな痴呆があるようだ。
おばあさんは口では自分の子供たちがよくしてくれて助かっていると言っているが、話の内容からすると、どう考えても邪険にされているんじゃないかという気がしてならない。
私たちもはっきり言ってもうそのおばあさんのことをもてあましていたのだが、それに気づかず自分のことばかりしゃべり続けるおばあさんの姿は、なんだかとても悲しかった。
今日の予定はまず香西駅近くの「つるいち」まで釜玉うどんを食べに行く。
釜玉うどんとは溶き卵の中に熱々の釜揚げ麺を入れ、しょうゆ、薬味をかけ、かき混ぜて食べるというものである。
麺の熱さで卵が半熟状になり、とてもとてもおいしそうである。
ビキとも「釜玉ははずせないよね」と言っていた。
釜玉で有名なお店があって、ホントはそこに行きたかったのだが、なにぶん車なしでは遠い。
車なしで行けるところで釜玉が確実にあることがわかっているのはそのつるいちしかなかった。
電車に乗って香西まで、そして香西駅から徒歩5分ぐらいでつるいちを発見した。
ガイドブックに載っている営業時間よりも1時間遅い開店になっており、ただでさえ早め行動が信条の私たちは時間をもてあまし途方にくれた。
悪いことに小雨までぱらついてきて、近くにあった公園の屋根付きの休憩所に座って待つことにした。
遠くにゲートボールに興じているお年寄りたちの姿が見える。
普段元気でないお年寄りを見慣れている私たちは(ビキはうちの病院と似た種類の病院の看護婦である)、「おー、元気でいいねぇ」とうれしくなった。
そんな私たちの気持ちを見透かしたように、どこからともなく、おばあさんが足を引きずりながら私たちの元にやってきた。
私たちの横に座ると、べらべらと一方的に自分の話をし始めた。
新聞配達の途中かなんかに事故にあって足を怪我したらしい。
家はすぐそこで、リハビリを兼ねて散歩にきたら雨が降り出したというおばあさんの話を、最初は親身になって聞いていたが、あまりに話が堂々巡りで、しかもつじつまがあっていないことが多く、私たちは困ってしまった。
おばあさんはどうやらけっこうな痴呆があるようだ。
おばあさんは口では自分の子供たちがよくしてくれて助かっていると言っているが、話の内容からすると、どう考えても邪険にされているんじゃないかという気がしてならない。
私たちもはっきり言ってもうそのおばあさんのことをもてあましていたのだが、それに気づかず自分のことばかりしゃべり続けるおばあさんの姿は、なんだかとても悲しかった。
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