今日、明日の2日間、ビキと待望の讃岐うどんツアーである。
去年の秋ぐらいからずっと「本場の讃岐うどんを1日8食くらい食べる旅」に出たいとずっと思っていた。
そしてそのことをビキに打ち明けると、奇しくもビキも同じ希望を持っており、「2人で行こうね」と語らっていたのだ。
その後、ちょっとした事情があり、ちょっと讃岐うどんツアーどころではなくなっていたのだが、その件もようやく落ち着き、私たちは今朝早く旅人になったのである。
新幹線で岡山まで、そして岡山からは瀬戸大橋線で高松まで。
ホントに朝早く出たので10時過ぎにはもう高松に。
駅前のホテルに荷物を預け、さっそくファーストうどんを食べに繰り出す。
讃岐うどん好きのデカスーさんに教えてもらった「恐るべき讃岐うどん」という本や、まっぷるを参考に、私が時にはニヤニヤ、時には厳しい表情を浮かべながら練り上げたうどん食べ歩きスケジュールである。
私たちはレンタカー等を使わず、電車を使っての食べ歩きなので行ける範囲は限られている。
そして、私にもビキにもはずせない店がある。
そんないろいろな兼ね合いがありつつ、なんとか収まりをつけたスケジュールの、映えある旅のファーストうどんに選ばれた店は「かな泉」である。
ここは私の希望店である。
なぜかというと、私が讃岐うどんツアーに行きたいと思ったきっかけ「旅の香り 時の遊び」で、きぃくんが食べに行った店なのである。
そういうミーハーな理由と、最初は手軽にセルフの店がいいんじゃないかと思ったのである。
私たちは身軽になって、歌を歌いながらホテルから徒歩でかな泉に向かった。
これからうどんを食って食って食いまくるぞ―!!
そう思うと足取りも軽く、かな泉を発見したときには思わず走ってしまったほどである。
まだ時間が早いせいか先客は2組のみ。
私たちはうどんの入ったどんぶりを手に、オプションのてんぷらや練り物などの周りをうれしげにおのおの2周した。
あー、なに乗せようかしら。

コメント