3/24 罪と罰

2003年4月6日
今日は近菜屋大沢店にDr.Toshのソロライヴに行った。
対バン(前に1回見た、縦笛くんがヒョローといい味出しているバンド。名前忘れた。音楽的には嫌いではないが、なんだか積極的に好きになる気はしない)のVo.の男が若気のいたり満載のMC(「酒、うまいね(←ハタチなりたてらしい)」とか、戦争を語って「俺みたいにピアスしたり、タトゥ入れたりちゃらちゃらしてるヤツでも世の中のことを真剣に考えてる」とか。でもしょせん「戦争はよくない!」レベル。私もそのレベルだが。多分今回の戦争の政治的背景とかわかってないに違いない)を炸裂させて、自分の「若さゆえの恥ずかしい過去」を思い出した私とめぐを本気でブルーにさせたりと、細かいことはいろいろあったのだが、私が今日言いたいことはひとつである。
「自分に嘘をついたら罰せられる」
Dr.Toshの曲の1節である。
Toshがさら―っとこれを歌ったとき、私はハッとして顔を上げた。
私はちょうど今、自分にとても大きな嘘をつこうとしているところだったのだ。
近い将来、私はきっと罰せられる。
だけど、じゃあどうしろと言うのだ。
たとえ私が正直になったとしても、私がつらい目に遭うのは必至である。
どのみち私は苦しい。
私はいったいどんな罪を犯し、そして神は私にいったいどんな悲しい罰をお与えになるだろうか。

コメント