2/8 ブラックボトムのファンの集い―番外編:変質者―
2003年2月21日今だ!
「さっき私たちの前に立ってた男、ビキのタイプじゃない?」
ビキはハッと斜め上を見上げると、パーッと顔を輝かせた。
どうやら「モロ好み」だったらしい。
やっぱりね。だてに長いこと付き合ってないぜ。
ワタシ的にも彼のやわらかいもの言いはけっこう好きである。
ビキは彼が芸能人なら追っかけするのに残念だと言った。
そう。そこなのである。
芸能人を追っかけまわすと「追っかけ」という誠にかわいらしい表現をされるのに対し、一般人だと直ちに「ストーカー」という不名誉な言われようである。
別に一般人の「追っかけ」だっていいじゃないか!
私のストーカーの解釈として、つきまとうということの他に、相手は嫌がっているのに両想いだと思い込んでいるというものがある。
しかし私とかビキは「追っかけ」なのでそんなことは思っちゃいない。
身のほどを知っているし、犯罪や、相手の気に障るようなことはしない。
そして相手が一般人ならば、極力相手に気づかれないようにする。
それなのにストーカーとか言われちゃたまらない。
しかしよく考えてみると、ストーカーという言葉が深く浸透するまでは「変質者」という言葉で一括されていたので、それに比べればまだ少しは聞こえはいいかもしれない。
話はそれたが、実はビキも彼のやわらかいもの言いを好ましく思っていたものの、見るともなく視界に入り込み彼の全体像から「無毛症」を感じ取っていたらしい。
だからジロジロ見てはいけないと思い、敢えてノーチェックだったらしい。
まあ、そんなこんなで見事ビキのストライクど真ん中であった彼のことを「浅草線の君」と呼び、2年以上たった今も2人の間で語り草になっていたのである。
そんな浅草線の君との偶然の再会に私はけっこう興奮し、ビキにすぐさまTELをした。
これってナツコちゃんとamonばりに運命的だと思うんだけど、今度逢ったらコクるべきかしら?
「さっき私たちの前に立ってた男、ビキのタイプじゃない?」
ビキはハッと斜め上を見上げると、パーッと顔を輝かせた。
どうやら「モロ好み」だったらしい。
やっぱりね。だてに長いこと付き合ってないぜ。
ワタシ的にも彼のやわらかいもの言いはけっこう好きである。
ビキは彼が芸能人なら追っかけするのに残念だと言った。
そう。そこなのである。
芸能人を追っかけまわすと「追っかけ」という誠にかわいらしい表現をされるのに対し、一般人だと直ちに「ストーカー」という不名誉な言われようである。
別に一般人の「追っかけ」だっていいじゃないか!
私のストーカーの解釈として、つきまとうということの他に、相手は嫌がっているのに両想いだと思い込んでいるというものがある。
しかし私とかビキは「追っかけ」なのでそんなことは思っちゃいない。
身のほどを知っているし、犯罪や、相手の気に障るようなことはしない。
そして相手が一般人ならば、極力相手に気づかれないようにする。
それなのにストーカーとか言われちゃたまらない。
しかしよく考えてみると、ストーカーという言葉が深く浸透するまでは「変質者」という言葉で一括されていたので、それに比べればまだ少しは聞こえはいいかもしれない。
話はそれたが、実はビキも彼のやわらかいもの言いを好ましく思っていたものの、見るともなく視界に入り込み彼の全体像から「無毛症」を感じ取っていたらしい。
だからジロジロ見てはいけないと思い、敢えてノーチェックだったらしい。
まあ、そんなこんなで見事ビキのストライクど真ん中であった彼のことを「浅草線の君」と呼び、2年以上たった今も2人の間で語り草になっていたのである。
そんな浅草線の君との偶然の再会に私はけっこう興奮し、ビキにすぐさまTELをした。
これってナツコちゃんとamonばりに運命的だと思うんだけど、今度逢ったらコクるべきかしら?
コメント