1/28 動悸息切れめまい
2003年2月6日今日はイチコの63歳の誕生日である。
そしてユキちゃんの誕生日でもある。
ユキちゃんも今日で「♪みーそーじぃー」になった。
早いもんだわ。初めて逢ったとき高校生だったのにね。
ともあれそれぞれおめでとう。
そして私は日勤を終え、夜行バスで大阪に向かうことになっていた。
帰ってお風呂に入り支度を整えてもまだ8時。
バスは10時42分に出発なので10時20分に家を出れば充分である。
しかし私は余裕を持って10時10分ごろに家を出ようと思っていた。
9時半ごろから徐々に眠くなり、10時ごろまでがんばって眠気と戦っていた。
そして次に気づいたとき時計は10時32分を指していた。
はぁぁぁーん?
はっ、寝てた!
後10分でバスが出てしまうではないか。
私は大急ぎでボトムを履き替え(私はボトムだけは絶対に家を出る直前まで履き替えない)、腕時計をはめ家を飛び出した。
とりあえず自転車で行こうとまたがったが、この前美幸ちゃんが乗っていたのでサドルの高さが合っておらず、しかも厚底履きで、自転車は折りたたみサイクルである。
こいでもこいでもたいして進まないし、ペダルを踏んでも足が中途半端でキツイ。
しかし、ペダルの高さを合わせているひまはない。
オバッチの家の前に涼太号が止まっていて、「あ、
涼太くんが来てるんだな」と思ったが、今かかわっているひまはない。
心臓が爆発しそうなほどペダルをこいでようやく駅前までやって来たが、もう限界である。
自転車は駅前で乗り捨てることにした。
それからあと残り半分の道のりを走って走ってバス停に向かった。
雪がぼたぼたと降ってきて頬を刺す。
やっとバス停が見えたと思ったら、もうバス停に私の乗るバスが止まっており、ちょうど出発するところであった。
「すいませーん!」自分に出せる限りの最大の大声を張り上げたが、その声は雪に吸い込まれてしまった。
なんでこんなときに限って定刻なん!
いつも遅れるくせに!
それでもあきらめきれずに走って走って、市役所の前で信号待ちしているバスにやっと追いついた。
バスのドアをドンドンと叩き「乗せてくださーい!」と懇願し、ようやく私はバスに乗り込むことができた。
迷惑かけてごめんなさい。
しかし乗り込んでも30分は動悸が止まらずにドキドキドキドキしていた私であった。
そしてユキちゃんの誕生日でもある。
ユキちゃんも今日で「♪みーそーじぃー」になった。
早いもんだわ。初めて逢ったとき高校生だったのにね。
ともあれそれぞれおめでとう。
そして私は日勤を終え、夜行バスで大阪に向かうことになっていた。
帰ってお風呂に入り支度を整えてもまだ8時。
バスは10時42分に出発なので10時20分に家を出れば充分である。
しかし私は余裕を持って10時10分ごろに家を出ようと思っていた。
9時半ごろから徐々に眠くなり、10時ごろまでがんばって眠気と戦っていた。
そして次に気づいたとき時計は10時32分を指していた。
はぁぁぁーん?
はっ、寝てた!
後10分でバスが出てしまうではないか。
私は大急ぎでボトムを履き替え(私はボトムだけは絶対に家を出る直前まで履き替えない)、腕時計をはめ家を飛び出した。
とりあえず自転車で行こうとまたがったが、この前美幸ちゃんが乗っていたのでサドルの高さが合っておらず、しかも厚底履きで、自転車は折りたたみサイクルである。
こいでもこいでもたいして進まないし、ペダルを踏んでも足が中途半端でキツイ。
しかし、ペダルの高さを合わせているひまはない。
オバッチの家の前に涼太号が止まっていて、「あ、
涼太くんが来てるんだな」と思ったが、今かかわっているひまはない。
心臓が爆発しそうなほどペダルをこいでようやく駅前までやって来たが、もう限界である。
自転車は駅前で乗り捨てることにした。
それからあと残り半分の道のりを走って走ってバス停に向かった。
雪がぼたぼたと降ってきて頬を刺す。
やっとバス停が見えたと思ったら、もうバス停に私の乗るバスが止まっており、ちょうど出発するところであった。
「すいませーん!」自分に出せる限りの最大の大声を張り上げたが、その声は雪に吸い込まれてしまった。
なんでこんなときに限って定刻なん!
いつも遅れるくせに!
それでもあきらめきれずに走って走って、市役所の前で信号待ちしているバスにやっと追いついた。
バスのドアをドンドンと叩き「乗せてくださーい!」と懇願し、ようやく私はバスに乗り込むことができた。
迷惑かけてごめんなさい。
しかし乗り込んでも30分は動悸が止まらずにドキドキドキドキしていた私であった。
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