1/14 いえなザい〜や
2003年1月26日ただ楽器を取りに来ただけのMONKYを「きゃー!MONKYいらっしゃーい!」と無理やり迎え入れる私たち。というか私。
ナツコちゃんが新しく出たテープにサインを頼んだのでその様子を見守る。
「なっちゃんへって書いて―」の声に応えて何やら書こうとするMONKY。
しかしMONKYが書き始めた字は私たちの目から見るととても「な」には見えない代物であった。
「ち」と「る」が合わさったような・・・私とナツコちゃんは同時に「えっ!?」と突っ込みかかったが、MONKY的には自信まんまんにそれが「な」だったらしく、私たちの驚きに対して驚いているようだった。
「な」がそんなカンジであるから残りの「っちゃんへ」も推して知るべしである。
私たちは人の筆跡で失礼なぐらい爆笑した。
ホントに失礼だ。MONKYごめん。笑いをとめなきゃ・・・と思えば思うほどおかしくて、最終的には涙を流して笑った。
MONKYは爆笑する私たちに「いや、俺は『な』は得意やねんで。家永の『な』やから書きなれてるし」と言ったので、私はすぐにさっきあきすとぜねこをしていた紙ナプキンに「じゃあ、これに自分の名前書いてみてよ」と言ってペンといっしょに手渡した。
MONKYは、さっきの「なっちゃんへ」とは比べ物にならない慎重さで自分の名前を書いた。
できあがったものは、さすがに「な」には気を使って書かれていたが「が」がどうみても「げ」であり、「し」の下がやけにとがっていて「ん」が左に傾いていた。
「これじゃ、『いえなげい〜や』だよ」と笑い転げる私の手から「待って待って!」と紙ナプキンを取り返し、慌てて修正を施すMONKY。
しかし修正を加えた結果は「いえなザい〜や」。
腹をよじり涙を流して笑う私たちを見て、一緒になってやさしい顔で笑っているMONKYを見ながら私は、「MONKYは懐が深いなー。いい男になったねぇ」と、出会った頃のMONKYのことを思い出していた。
ナツコちゃんが新しく出たテープにサインを頼んだのでその様子を見守る。
「なっちゃんへって書いて―」の声に応えて何やら書こうとするMONKY。
しかしMONKYが書き始めた字は私たちの目から見るととても「な」には見えない代物であった。
「ち」と「る」が合わさったような・・・私とナツコちゃんは同時に「えっ!?」と突っ込みかかったが、MONKY的には自信まんまんにそれが「な」だったらしく、私たちの驚きに対して驚いているようだった。
「な」がそんなカンジであるから残りの「っちゃんへ」も推して知るべしである。
私たちは人の筆跡で失礼なぐらい爆笑した。
ホントに失礼だ。MONKYごめん。笑いをとめなきゃ・・・と思えば思うほどおかしくて、最終的には涙を流して笑った。
MONKYは爆笑する私たちに「いや、俺は『な』は得意やねんで。家永の『な』やから書きなれてるし」と言ったので、私はすぐにさっきあきすとぜねこをしていた紙ナプキンに「じゃあ、これに自分の名前書いてみてよ」と言ってペンといっしょに手渡した。
MONKYは、さっきの「なっちゃんへ」とは比べ物にならない慎重さで自分の名前を書いた。
できあがったものは、さすがに「な」には気を使って書かれていたが「が」がどうみても「げ」であり、「し」の下がやけにとがっていて「ん」が左に傾いていた。
「これじゃ、『いえなげい〜や』だよ」と笑い転げる私の手から「待って待って!」と紙ナプキンを取り返し、慌てて修正を施すMONKY。
しかし修正を加えた結果は「いえなザい〜や」。
腹をよじり涙を流して笑う私たちを見て、一緒になってやさしい顔で笑っているMONKYを見ながら私は、「MONKYは懐が深いなー。いい男になったねぇ」と、出会った頃のMONKYのことを思い出していた。
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