くらベルト?

2002年12月10日
カタカナのスペルミスも多い。
「ミーテング→ミーティング」、「チュブを→チューブを」などうっかり間違いか確信犯かわからないものが多い中、ロビーのことは誰かが一番最初に「ロービー」と書いてしまったが最後、皆がそれを参考にしてしまい、今ではロービーで定着してしまっている有り様である。
「ポークトイレ」、これはポータブルトイレのことであるが、略すときは普通「ポータ」、または「ポータブル」と言っている。
仮に「ポータトイレ」でもちょっとつっこみたくなってしまうのだが、こともあろうに「ポークトイレ」。
その他ざっと羅列しよう。
☆「いらっさいました」
いらっしゃいましただろうが!だんだん腹が立ってくる。
☆「歩行ぎぐ」
歩行機のこと。多分、歩行機具と書こうと思ったんだろうが、機具がわからずひらがなで書いた挙句に「歩行ぎぐ」。どんな怪しげな集会だ。
☆「程度出した」
「程度でした」である。手書きなのに誤変換?
☆「いらってもらいたくない」
いらうは方言だったら!ちなみに触るのこと。
☆「うぜ」
これ、腕のことである。何度か漢字で腕と書こうとしてしくじった形跡があったので腕のこととわかった。
☆「Nsにクリームがあればいいと言っておきました」
これはちょっと説明を要する。
清拭(患者さんの身体を拭く)のときに患者さんのお尻がかぶれていたのでNs(ナース)に報告し、軟膏を処方してもらうといいねという話になったことを記入したものであるが、これを書いたのが補助看の中でも一番しょぼい新参者だというのがポイントなのである。
「あればいいと言っておきました」ってお前は医者か!ってなもんである。
☆「しるように」
するように・・・。もうほとほと疲れる。
☆「おしこ」
おしっこのこと。脱力。せめて「おしつこ」であってほしかった。
☆「食事料少ないので」
ご飯代が足りないと言っているのではない。食事量の間違いである。
更に言うと少ないのは摂取量である。
☆「ポーフ」
包布、つまり掛け布団カバーのことである。
どうもみんな包布のことをシーツと同じく外来語と思っているようで、いつもカタカナで「ホーフ」と書いている。
しかしちょっと気を抜くと「ポーフ」。
もはやなんのことかわからない。
まだまだいっぱいあるけど、果たしてこれ読んで楽しい?
ふと不安になってきた。

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