今更ながらモーニング娘。の「ピンチランナー」を借りてきて観た。
観る価値あるよ。
なんで今まで観なかったんだろう。
これは4期メンバーが入った直後に公開されたので私の大好きな加護ちゃんが最後にホンのちょっとしか出ていないので、「なんなら観なくていいや」と思っていたのだが、私は実は保田圭もかなり好きなのだ。
私のモー娘。ベスト3は加護ちゃん、保田圭、紺野あさ美である。
保田圭がもうすぐ卒業するので、彼女が在籍しているうちに観ておかねばと思ったのである。
ストーリーを説明するのはかなり難しい。
メンバー1人1人をクローズアップしなければならないので、設定やエピソードが絡み合いすぎて、結果的に一つ一つの事柄について描ききれていない。
でもいいの。アイドル映画だから。
でもしっかりと描けば5連作ぐらいの映画にもなりそうな濃い設定である。
しかし結果的には薄っぺら。
なぜ?
でもこの映画の一番の使命はまっとうできていた。
それはメンバーをかわいく映し出すことである。
いやー、なっちかわいいね。ゴマキかわいいね。
軽く各人の境遇を説明しておきましょうか。
まずなっち。
お父さんとお母さん(松坂慶子・超キレイ。私はこの人も好きなのよ。理由はまたの機会に。映画では耳が聞こえないという設定でセリフなし)が離婚しでこの町(どの町だよ)に引っ越してきたなっち。
たった1人の陸上部員で黙々と走り、変わり者扱いされている。
矢口。幼なじみの俊也(押尾学・この人には一切興味がないくせに、「ずっと前から大好きでした」とつい嘘をついてしまいそうになるぐらいいい味出していた)に思いを寄せていたのだが、俊也はどうもなっちのことが好き?らしく、なっちにライバル心を燃やし陸上部に入る。
市井紗耶香は、バスケ部だが下手で玉拾いや雑用をさせられていたが、いきなり(ではないのかもしれないけど、私には唐突だった)陸上部に入る。
お父さんと2人暮らしだが、お父さん(斎藤洋介)の家庭内暴力に悩んでいる。
カオリンはバスケ部の花形プレーヤーで女王然とわがままに振舞っていたのだが、内紛があり、その座を追われ、自殺未遂騒動を起こした末なんか知らんが陸上部へ。
ゴマキは自由奔放な一年生。
朝比奈学園はお嬢学校らしいのだが、その中においてけっこう問題児。
なっちに憧れて陸上部に入り、心から楽しいものを探そうと模索する。
圭ちゃんは大病院のお嬢だが、生まれつきの心臓病でいつまで生きられるかわからない。
なんでかなりゆきで陸上部のマネージャーになる。
中澤は学校の前の、生徒が立ち寄るパン屋さんで働くお姉さん。
いい歳して高校生のことに首を突っ込んでくる。
バツ2らしい。
こんなカンジですー。

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